したまちコメディ映画祭で観てきました。
いやー、笑った笑った。
他の人も書いてますが、簡単に言っちゃうと、寅さん的人情喜劇。そこに山下監督のエッセンスが入ったカンジ。
ストーリーは解りやすく、ワザと誰が観ても解る造り。考えないで観れる。もうベタ中のベタ。そう言う意味ではもうファンタジーかも知れないが、多分海外でも通用する笑いだし、普遍性がある。
とにかく松田龍平と子役の大西利空くんの絶妙なるコンビっぷり。
「おじさん」を松田龍平。その甥、小学4年生の春山雪男くんを大西利空が演じる。とにかくダメな空気の読めないおじさんを雪男くんがツッコミながら見守るのがとにかく楽しいし、微笑ましい。
ある意味コレはいくらでも作れる作劇構造なんで、今後が非常に楽しみ。
エンドロール後もちょっぴり話があるので、間違っても帰るなよ！
しかし、松田龍平。だいぶお父さんに似てきたなぁ。コメディもシリアスもヒョイとこなすいい役者になったねぇ。
