とても癒されました。
仕事や学業で疲れている方にオススメ?(笑)
「苦くて甘いコーヒー」の様な心落ち着く映画です。
現実の厳しさと、厳しくも愛のある人達が生み出すハーモニー
少年が家族とおじさんの関係をバランスよく中和する存在になっていました。
子供側からの純粋な優しさが胸に刺さります。
そんな少年の演技をしていた子役がとてもいい表情の演技をしていて良かったですね。
「大人」な子供と「子供」な大人が、ほんと いいコンビ!
少年の時折みせる、子供らしさと、おじさんの大人らしさ?が
何ともいいバランスを生んでいます。
それにしても清涼感あるほっこりする映画でした。
最近、「バースデーカード」、「湯を沸かすほどの熱い愛」と命を扱う、せつない映画が続いていたので
…ちょっと休憩?になりました。
今日は「僕の妻と結婚して下さい」と、どちらを観るか迷ったのすが僕の妻では無く、僕のおじさんにして(笑)、気分転換出来たので結果良かったです。
癒された要因として、内容はもちろんですが音楽も心地よく、沈黙のシーンで自然界の音が入ってくる感じがとても良い。
特に花火のとき、心にジワーときました。
山下敦弘監督の映画は最近「オーバーフェンス」を観ましたが
全く違う雰囲気で驚きました。
何だか映画を観終わった後、コーヒーが飲みたくなった。
わお!… (頭に残る)