あべきょ

ミッション:インポッシブル/フォールアウトのあべきょのレビュー・感想・評価

3.9
イーサン・ハント、てかトム・クルーズやっぱカッコよすぎるな、、

普段はどちらかというと、どんでん返しとか予想外の展開を求めて映画を観るタイプだけど、逆に見たい展開やシーンを期待通り見せてくれる類の作品もそれはそれで良いと思ってて、特にアクション面でMIシリーズはその代表格だと改めて感じた作品。
(今作のストーリー展開は若干複雑化していたが、アクションはやはり定番から外れない)

ありがちな展開、魅せ方にも関わらず、どストレートでカッコいいからチープさは感じさせないのがMIシリーズの凄いところだと思う。

以下個人的なメモ
・前作に続くエルサの登場、嬉しい
前作からイーサンとはお互いを気にかける関係だったけど、いよいよただならぬ関係になってきた感じ。
MIシリーズも007シリーズのように、基本的には作品ごとにヒロインが変わるスタイルだが、3作目以降は妻として出演しているジュリアに続き、連続で登場するヒロインとしてはエルサは2人目になる。
ただ正妻であるジュリアとイーサンの関係も世界のために会わないようにしているだけで冷めているわけではないため、この辺りの色恋関係はどうなる?と思いながら見ていたが、結論どっちつかずって感じだった。(旧ヒロインが「アクシデント」的に亡くなってしまって、そのまま新ヒロインに乗り換えるパターンとかよくあるけど)
最新作デッドレコニングではエルサがどう出てくるか楽しみ。

・「序盤に出てくる凡庸な白人の味方=実は敵パターン」
何回かfilmarksの感想でも言及しているが、今作でもウォーカーがパターン通り敵(ラーク)となっていた。MI:3でも見られた定番のパターンで、この点も含めてやはりMIシリーズの展開自体は驚きを与えるものではない(=オーソドックス)と感じる。
あべきょ

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