あべきょさんの映画レビュー・感想・評価

あべきょ

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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

いい話すぎる。
最後のスクールバスのシーン、
ドロシーまだいたんか!笑

ケネディ〜レーガンまで、60年代〜80年代までの社会情勢とリンクしながら話が進むので、走り続けるフォレストとともに、
ベトナム
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.0

90'sの音楽◎。
特にドライブシーンでの
Squeeze"Tempted"が最高だった。
あとウィノナ・ライダーは、出てる作品、大体タバコ吸ってる?

リプリー(1999年製作の映画)

3.6

ジャズと南イタリアの街並みで雰囲気めっちゃいいな〜と思ってたら中盤からしっかり気持ち悪くなってしまった。
個人的に特に苦手なタイプの嫌な感情がつまっていて見終わった時にはかなりエネルギーを消耗していた
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

世界観ちょっと『DUNE』っぽいなというのが最初の印象。
(公開順としては逆か、、、)
初手からフェイド・ラウサみたいな敵が沢山出てきて、大興奮だった。
世界観とアクションが特に素晴らしく、ストーリー
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.9

70'sのディスコミュージックがいいアクセントになってて、楽しめた。
ドナ・サマー、オージェイズ、デイビッド・ボウイ、タイミングと選曲も◎。
音楽が良い映画はかなり好みだと改めて分かった。

内容はS
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.5

ゾーイが圧倒的主人公だったとは。。。
友達と見るB級映画ってめちゃくちゃ面白いな。

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.0

マジで難しすぎたな、、、
解説見てギリ分かるかどうか。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

2.9

薬物中毒の恐ろしさがよく分かるので、義務教育で見せた方がいい。
やたらと持ち上げられる作品だけど、こういう生活に憧れる層がいるとしたらちょっと理解できない気がする。
音楽的な社会背景としては、90年代
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

主演のキリアン・マーフィーに拍手。
かなり実際のオッペンハイマーに寄せているのが分かるし、人間としての奥行を感じさせる佇まいは「ピーキーブラインダーズ」での演技とも重なる素晴らしい出来。
ストーリーと
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.7

主人公の部屋の壁に『ファイト・クラブ』のポスターがあったが、これが伏線だったとは。

挿入曲はロイヤルブラッドだけど、めちゃくちゃ雰囲気に合っててカッコよかった。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.3

ウォッチパーティー鑑賞。
韓国版ベイビーワルキューレ?
展開は『真実の行方』っぽくもあり、
ライトに楽しめる感じ。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.4

ウォッチパーティーで鑑賞。
鑑賞後、一緒に観ていた友人たちと沖縄旅行を決めるぐらいには良い映画だった。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

ほとんどのシーンでたばこすってるけどこんなの見たら喫煙者増えるだろ、と思うぐらいかっこいい。

マトリックス、ジョンウィックのようなガンアクションはないけど、やはりキアヌはキアヌだった。

ルシファー
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

1作目を観た時にこれは凄いシリーズになると思ったけど、2作目は想像以上の完成度で、絶対にIMAXで観るべき作品。
ビジュアル、音響がとにかく圧巻で、砂の惑星でのシーンはもちろんだか、フェイドラウサが闘
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

かなりストレンジャーシングスを感じる設定と世界観。郊外、ボウリング、LoFiなメカ、冷戦、SF趣味、synthwaveと、80年代アメリカの雰囲気だけでも楽しめる。

ヴェクナよりも人間の方がよっぽど
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

ウォッチパーティーで鑑賞。

タイムループという設定の中でのラブストーリーコメディ、めちゃくちゃ良かった。

80年代をフィーチャーした音楽で◎。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

2.5

ウォッチパーティー鑑賞。
普通にめちゃくちゃ鬱映画、ホラー要素もミステリー要素もない、こういう邦画は本当に苦手。
一方で教訓はあった。
YouTuberになりたい、という小中学生は一旦見た方がいいかも
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

友人とウォッチパーティで鑑賞。
第一次世界大戦後の経済的繁栄を享受したアメリカの「狂騒の1920年代」を描いたフィッツジェラルドの名著『華麗なるギャツビー』の映画化(2作目)ということで、タイトルから
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

友達とウォッチパーティーで鑑賞したけど、絵本みたいな雰囲気で楽しかった。
『哀れなるものたち』ウィレム・デフォーは相変わらず気持ち悪くて良かったな。
急にソリ出して山降り始めるシーンは、そこだけテンポ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

「家族関係の気持ち悪さ」を表現しているのは今までのアリアスター作品と共通だけど、3時間に及び全部で4パートに別れた闇鍋的な構成には、ついて行けなかった監督ファンも多そう。

水の隠喩、旧約聖書になぞら
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.5

盲目の主人公という設定が存分に活かされた新感覚ホラー、さらに実際に韓国史でも有名な出来事をテーマとしているらしく歴史物の要素もある。

宮廷というクローズドな空間、明るさ/暗闇のシチュエーションの切り
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ステイ(2005年製作の映画)

3.6

ライアン・ゴズリング、危うさを感じさせる役柄が本当にハマる。

結局どういうこと?と色々想像しながら観ていたけど、なるほどなという結末。
ただ、その結末(現実)すらも結局「何が現実かなんて分からない」
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.4

『バンブルビー』を観るため鑑賞した「トランスフォーマー」三部作の1作目。
Theハリウッド映画!って感じのお決まりの展開だけど、あまり何も考えずに観れた。

トランスフォームするシーンはユニークなかっ
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X エックス(2022年製作の映画)

3.3

エロとグロって割と近いところにあるのかもしれないと思った。。。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

成長ストーリーとしてとても良かった。
手に入れた環境で自分のキャリアのために家族や友人との関係を犠牲にして進まないといけない、でもそこまでして得られるものに自分にとってどれだけ価値があるのか?という主
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

「性差」を描いているけど、R18的な表現も含めて描き切っている点で、とかく言われがちな近年のポリコレ映画とは一線を画していると思う。

心は子どもだけど身体は成人女性、という設定を活かした社会的な性(
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

人生や愛について死神が学んでいくという、なんとなく漫画でよくありそうな設定。
ロマンス一辺倒ではなく家族愛や幸福といったテーマも出てくるが、作品の雰囲気がとにかく素敵で、二人がカフェで出会う有名なシー
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

上映期間ギリギリ、シモキタK2にて鑑賞。

憑依もののホラーなので「エクソシスト」「死霊館」タイプだけど、羽目を外しがちなティーン達による薬物乱用という社会問題のメタファーとして降霊術を描いていたのは
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

セリフや小話はまあまあ面白いんだけど、普段からストーリー重視で作品を観ているせいか、あまり楽しめなかった。
タランティーノならレザボア・ドッグスの方がまだ楽しめたかな。
過去の映画の引用とかその辺の知
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.2

後半の加速度がすごい。
設定は東南アジア版「死霊館」。
怖いというよりは、とにかくヤバい(グロい)と感じることが多く、純粋なホラーというよりはスプラッターに近い印象。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

ミュージカル系は『RRR』以来、久々の鑑賞。ティモシーシャラメ、歌っても踊っても様になる。
相変わらず英語はUKアクセントなので舞台は前作から変わっていないようだけど、前のような寒々しい雪国ではなく、
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マチルダ(1996年製作の映画)

3.6

マチルダと彼女に自分を重ねたミスハニー、両方とも幸せになってくれて良かった!どことなくハリポタに似た設定とワクワク感があり、年末休みに観るのにちょうど良かった。

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.2

寡黙な仕事人が主役の作品がそもそも好みなのだが、これは個人的に久々にベスト10に入る勢いで良かった。

類似の作品で例えると、
設定は『ベイビー・ドライバー』で、
雰囲気は『ブレードランナー2049』
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.7

リトル・ゼのようなボスが一極的に支配している方がむしろ治安かが安定するし、複数のグループが対立して抗争を始めると一気に地獄になってしまうことがよく分かる。『ナルコス』でも描かれていたように、スラム街の>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.9

雰囲気はかなり好きなタイプのスパイ映画。
ベルリンというまさに東西冷戦における諜報活動の中心とも言える都市を中心にしつつ、壁崩壊時のその雰囲気を忠実に再現しようとしているところがスパイ映画としては、こ
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