小学生の頃のヒーローだったジャッキー・チェンを超える存在がトム・クルーズになるとは。
危険極まりないスタントに手に汗を握り、全力疾走するシーンには涙が。
映画の神様がいるとしたら「私生活はどうあれ、トム・クルーズが今後も健康で意欲的な作品に出続けて下さいますよう。」と拝みたくなる。
拝む…これがサイエン○ロジーの罠か!
冗談はさておき、撮影中に脚本を執筆するというタイトなスケジュールの中で勧められた作品で、完成度は正直前作「ローグ・ネイション」が上かなとは思う。
またM:I-2の頃のようなトム様の1人舞台感もちょっとしたし。
が、しかしだよ?トムの前出演作バリー・シールの撮影中にスタッフが乗る飛行機が墜落して1人は死亡、1人は重傷という事故が起きたのに、今作の為にヘリコプターのライセンスを取得して、更にヘリコプター内で危険なスタントをするって信じられないよ!
そんな命がけのスタントの数々、パリの凱旋門での撮影、アヴァンタイトルシーンが始まるシーンなどなどとにかく見所満載。
トム・クルーズが挑む数々のシーンが正にミッション・インポッシブルだよ。最高としか言いようがない。ありがとうトムクルーズ!
書き忘れてた!
冒頭。イーサンがしでかすミスがあるがそれがイーサン・ハントがどういう奴が分かるって仕組み。
アべンジャーズ / インフィニティ・ウォーでも見られたが、後先を考えず目の前に困ってる人がいたら危険を顧みず手を差し伸べる。
そう、ヒーローの条件だ。
それはちょっと感動してしまうのだが、良くも悪くもトム・クルーズとイーサン・ハントはヒーロー。だけど、自作はも少し他の主演者にも見せ場をね!