オープニングから単純ではあるけどいきなりだからびっくりする仕掛け、シリーズ定番の曲で始まり、あ〜待ってましたと言わんばかりに導火線に火がつく！！
基本的にこのシリーズは、
敵さんどころか観客をも巻き込む手の込んだ仕掛け、さらっと使ってはいるけどワクワクするようなスパイグッズ（仮面に関してはワンパターン過ぎて皮肉言われてたけどそれでもなお裏をかく巧さ）、それからもはや伝説のトム・クルーズによるノースタントアクション が最大の魅力で、今作は更にイーサンの身近な人間のドラマが結構丁寧に描かれてて作品全体を通して完成度高い。なんでもやってのけるスーパーマンなイーサンという1人の人間にフォーカスを当てることでアクションなのに深いストーリーになる！
特に不可能だろ！って思ったのは終盤、起爆装置を追いかけるシーン。
後ろから必死に迫るイーサンに気付かずぼーっとしてるウォーカーが地味に面白かったのはさておき、どうやって起爆装置を奪い返すの？！って思ってたら、まさかの力技で笑ってしまった。そのまま緊張しっぱなしで、最後のイーサンの安堵の表情！
でも個人的に1番良いなぁって思ったのは、凄まじいノースタントとかじゃなくて、トムが街を爆走するシーンで、なんかすごい気持ち良いくらいで、なんとも言えない爽快感すらあって、もうそのまま永遠に突っ走って欲しいってなった。笑
