いやだね。本当に思う。自分一人で生きていけなくなったら、その命はいつまでも伸ばす必要はあるのか？義務だとしてもなぜそんな命を尊重しなくてはいけないのか？この映画はまるで自分の父を見ているようで非常に嫌な気分になってしまった。作品が悪いわけではなくてね。平気で嘘をついたり、周りに感謝をしない、感謝の言葉を述べない、自分が置かれている現状を理解しようとせずに自由気ままな態度を取る、本当に生きていて意味があるのか？人間は年齢ではないと思う。ただ、このように誰かの助けがなくては生きていけなくなってしまったのなら、それ以上生かす必要はあるのかと心から思う。好き勝手に生きてきて勝手に倒れて人様に面倒を見てもらうわけですから。そこまでして生かすべきか？人ひとりの命を何人で支えているのか？これらの日常は誰にとっての幸せなのか？考えてもそれがわからない命が多々あるってことを日々感じています。残された家族や施設の人間の不幸を考えると自分では到底こんな生き方はしたくない。仕事でやっている人には頭が上がらない。身内ですら愛のない介護が大半ですからね。話がそれました。まとめると、長生きすることが幸せなのは健康でお金がある場合だけ。
外国人労働者の問題についてはまた別の機会に考えます。キムコッピは可愛かった。
