近くのビデオ屋でジャケ借りしてしまった本作。調べてみると渋谷TSUTAYAにも置いていないしDVD版は発売されていない。どうして田舎のビデオ屋にあったのか……？
実在の殺人鬼が起こした事件をモチーフに作られた映画。女性二人が拉致されて殺されるだけのお話。
一言で言えば超絶つまらない映画。無駄なシーンが多すぎるし、暴力シーンはほとんど無い。暴力は大抵画面外で起こるのだ。銃を撃ったら壁の血飛沫しか映らないし、いざ「殺害だ！」となったらカット！見せられないよ！
なので正直、スプラッシャー映画とは言えないただの駄作。
しかししかし、なんとこの映画のラストには『本物の』殺人ビデオが付属されている。この人物が実際に撮ったとされているビデオが最後に再生されるのだ！
この手法は『スナッフ』でも使われたが、リアル感としてはこちらの作品の方が上。
『スナッフ』と同じく、この映画はラストの殺害映像を楽しむ映画なんだと思う。
ここからは余談。
最後にテロップで「彼の他の映像はインターネット上で見ることができる」と出てきたので早速調べてみたが…この映画の情報しか出てこない！
…………あれ…実在の殺人鬼？🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔
