No.1573
2023.12.15試聴
監督のジャッキー・アール・ヘイリーは脇役でよく見かける俳優さん。この映画でも、トラボルタの味のある子分役をこなして結構目立っている。名バイプレイヤーといった感じだ。
事故で命を亡くした友人の葬儀で再会した4人の男たち。彼らは株のインサイダー情報で巨額の儲けを計画するが、株価の暴落により持ち株が紙クズとなってしまう。
投資の話を持ちかけたノア（ダン・スティーヴンス）は、その投資の資金をマフィアのエディ（トラボルタ）の借りていた。そのためその借金返済にかえて、エディと敵対するマフィアのボスの甥を誘拐するように脅され、そして実行するのだが…。
初めの友人の葬儀からじっくり観とかないとこのストーリーは読めない。しかしじっくり観ていてもわからないかもしれない。私はいつものように、しっかり騙された。騙されはしたが、結構面白いと思った。
最後はしっかりどんでん返し。
「なんだ、そういうことか！」と謎解きに感心する。なるほど！
これを楽しもう。そんな映画だ。
