「高校時代おデブでいじめられっ子だった同級生が、"ザ・ロック"になって帰ってくる」っていうだけで、「観なきゃ」っていう気にさせちゃうでしょ。
80'sを彷彿とさせるマシンガントークの黒人主人公と、全く話が通じないまま笑顔でグイグイ事件に巻き込んでくる座・ロック。
コメディアクション王道のノリ、という感じなので多分誰でも楽しめるタイプの映画だと思うな。
特に強調されないようなアクションシーンでも現代っぽさが加味されていて、そういうところもあきさせなかったし、最後ホロリとさせる終わり方も上手い！っていう感じでした。
でもハリウッドは香港映画からアクションを吸収して、日本映画からアニメの外連味ある描写を吸収していって、本当にエンターテイメントに対して生真面目だなって思う。
