このレビューはネタバレを含みます
拳銃を押収するため悪魔に魂を売った男の活躍と凋落。
ガーシーにはなんやかんや言われてるけどやっぱ綾野剛ってすげえや。完全に打ったことあるやつの演技だもん。
でもTKOの木下はこのタイミングで観ると笑っちゃうな。ピエール瀧もいるし…いや5年ちょっとの間に色々ありますね。
観終わった後に実際の事件と比較してみるとあくまで実話ん元にしたフィクションではあるとしながらもあらましはわりと史実に忠実で、ヤクザ映画にありがちな派手な銃撃や殺しなんかもない。タイトルに惹かれてそのへんのヴァイオレンスを期待すると拍子抜けかも。
元になった“稲葉事件”についてYouTubeで調べると丸山ゴンザレスのチャンネルで本人(本作でいうところの諸星)がインタビュー受けてて興味深かった。