白石和彌監督作品。
主演に綾野剛。
こちら原作は未読ですが、映画は大変よかったです。
前作で「凶悪」という超シリアスな名作を生み出した白石監督ですが、今回は割りとコミカルに北海道警という組織の有り様を描いていて、また新しい引き出しを観せてくれました。
キャストも主演の綾野剛はもちろん、序盤でキーマンとなる役をつとめたピエール瀧を筆頭に脇を固める役者さんた皆さん大変良かったです。
また、個人的に音楽がかなりよくて、特にタイトルバックに使われた曲(安川午朗の作曲かな?)で一気に映画の世界にもってかれました。
上記の曲以外も劇中のサウンドはどれも良くて、サントラ盤が欲しくなりましたね。