一言でいうと、、、
どきどきしちゃう！！です。笑
待ちに待ったよスペシャル！！このBBCのSHERLOCKは私を映画にハマらせるきっかけでして、シーズン1の1の最初５分でベネディクトに心を撃ち抜かれてしまい、そこから沼へずぶずぶなわけです。
さてさて、こちらのスペシャルですがやはりファン向けだなという印象。過去のエピソードを次々と蘇らせるシーン、セリフ、上映中何度もニヤニヤしてしまった。ヴィクトリア風の衣装、建物、街並み、キャストの現代風シャーロックとは違う雰囲気にまたもやニヤニヤする。
ベネディクトの素晴らしき早口も健在。早口だし低くて良い声すぎるし、何言ってんだかさっぱりわからん！だがかっこいい。
マーティーフリーマンも良い演技をしますね本当に。彼の怒ってる演技とか怯えてる演技って本当に最高だと思います。シャーロックに振り回されながらも芯はぶれないジョンを見事に演じてる。
ストーリーは結構ホラーというかゴシックテイストだなと感じました。画面はいつも暗いし何かが起こりそう。雰囲気作りうまいなー。びびる系はビビリまくるタチなので、最初はどきどき怯えておりました。
でもあの雰囲気は好き。いつもよりダークな感じたまらないです。真っ白で口紅はみ出てる花嫁が銃ぶっ放すなんて怖すぎるわ。そしてあんな立派な家の庭の迷路は絶対に行きたくない。
まあやはりベネディクトのセクシーさですね。どっきどきですよ！動きが何もかもスタイリッシュすぎるし、やはり良い声、あの頭脳明晰さ。自分の中にある感情と葛藤するシーンもよい。
お話は現在と過去を行ったり来たりして、製作者側が明らかに私たちを惑わせている、そしてseason4への期待をぶんぶんに高めてきてるなと感じました。複雑だし混乱するけど、あの考えさせる感じは結構好きでした。ただ、理解したい！笑 もう一回行こ。
いつものお決まりのマインドパレスや、超絶早口推理シーン、そういったドラマでの定番がヴィクトリア風にアレンジされてたりして、好きです。ドラマでもあった喋っちゃいけない部屋での手話は笑えました。
マイクロフトとシャーロックの兄弟間での繋がりがかなり描かれていてそこがシーズン4での注目ポイントですね。過去に何があったんだろう！
映画ファンの方には物足りないかもしれません。やはりこれはドラマスペシャル。でもこのクオリティーをテレビで放送してる英国がただただ羨ましいわ。
めちゃめちゃ史上最高にダラダラなレビューになってしまいましたが、シャーロック adore な私にとっては最高でした。まだシャーロックのドラマを見てない人はぜひ前作を見て、これを劇場で見てほしい！
The stage is set. The curtain rises. We are ready to begin...
