テゾーロの言う通り、これぞエンタテインメント!という感じのONE PIECE映画。
オープニングのテゾーロとカリーナのライブや一味の紹介部分はいつ見てもカッコいいし、スパイ作戦シーンもワクワクする。
また本作の見どころといえる、騙し騙されのばかし合いはいいテンポであったが、もう少し驚きのある仕掛けや伏線、種明かしがあれば、なおよかったであろう。
※もちろんそこがメインではないからしょうがないことではあるが。
特にテゾーロが敵キャラとして魅力的で最高に良い。惜しむらくはテゾーロの過去をもう少し深掘りしてほしかったことだ。
とはいえ、テゾーロの過去を知ってから改めて本作を見ると、彼のキャラクター性や行動の一つ一つがまた違って見えてくるから面白い。
※詳細は入場者特典の七七七巻に記載。
バトルシーンはゾロの闘いが一番の見どころ。もちろんルフィもカッコいい。
結論本作は割と何も考えずに楽しむことができる、エンタテインメントONE PIECE映画だ。