ちなみに大河の真田丸は見ておらず、猿飛佐助と霧隠才蔵に関しては名前を聞いたことがあるレベル。
そんな私だったので、イッキに出てくる多キャラを把握するのに、冒頭アニメは悪くないアイディアだったと思います。ちと長かったけども。
先に舞台があっての映画化ということは知っていた。台詞の掛け合いなどもいかにも舞台ぽく、ライブだったらさぞかし面白いのだろうなと思いながら見ていました。
中村勘九郎の台詞回しが浮いているようで気になってましたが、それは徐々に慣れました。佐助と才蔵の二人の関係が作品を支えていた。
ただ才蔵は見たままの格好良さでわかりやすいけれど、佐助の魅力は見た目と違うギャップにあるから最後のほうにならないとわからなかったんですよね、私はですけど。
だから佐助のキャラを理解して２回目を見たら、全体通して面白いと思えました。
１回目見たときと印象が変わる作品でした。
2017/7/19
