きじとらカーン

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場のきじとらカーンのレビュー・感想・評価

3.9
評価高いのも頷ける作品でした。日本タイトル「世界一安全な戦場」ってなんて皮肉な、、。見終わった今すんごいテンション下がってます。終始緊迫したハラハラした展開。

ドローンを使って、国際指名手配中のテロリストを監視しながら攻撃するか捕獲するか、会議をしながらもリアルタイムで話が進んでいく。ボタンを押すか押さないか究極の選択。この脚本家さん凄いですね。まるで実際の出来事を見てるようだった。ミサイルの操縦士の行動がかっこよくて涙が出ました、、。

最後に「アランリックマンに捧ぐ。」のテロップが出て、調べてみたらハリポタのスネイプ先生じゃないですか、、。姿が違うから全然分からなかった、、。本作が遺作なんですね。悲しいけど最後までかっこよかったです。

映画ってこういうテロップが流れるね、長年映画を支えた役者への尊敬と愛を感じて悲しいけど良い習わし。