アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場の作品情報・感想・評価

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」に投稿された感想・評価

Shiduffy

Shiduffyの感想・評価

4.0
現場と本部のスピード感の違いは
どこも一緒なんだなあと思った。

現場にいなくとも、
どこからでもカメラで監視してカメラ越しに
簡単に戦争をする。
なんだか、お互い命がけじゃない戦争は
卑怯な戦争だなあと思うが
それが現代的な戦争なんだなあと感じた。

そこにいる未来のある1人の命をなくしてまで
後々失うであろう多くの命を
今救う必要があるのか。
素晴らしい映画だなとおもった。
chamur

chamurの感想・評価

4.0
命令承認するのにイギリスの色んな人たちの政治的な難の逃れ合いに笑った。
青いシャツの人は特にね。
首相、お前もか。

パンの売れてく場面はハラハラドキドキだった。
Aify

Aifyの感想・評価

3.7
考慮すべきことがたくさんあるんだなと思いました。緊張感が良かったです。
国領町

国領町の感想・評価

3.0
★★★liked it
『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』 ギャヴィン・フッド監督
Eye in the Sky

オバマ政権のドローン攻撃でミサイル撃ちまくりを
報道で知ってたけど、想像してたのより
凄いハイテクレベルでビックリした。
鳥型のカメラ、虫型のカメラは凄いな、SFの世界じゃないんですね

テロリストに殺されるかもしれない多くの人を救うか、
目の前の1人の少女を救うか?
映画だから、ここまで議論したりしてるけど
現実だと即ミサイル発射してるケースなんでしょうね
もし自分が、ミサイル発射ボタンを押す兵士だったら?
・・・・・押せません。

2016年、オバマ政権は7年間でイラク、アフガン以外で
ドローンで116人の民間人が死んだと公表したけど
他の報道では04年からパキスタンだけで4000人殺害された
965人が民間人、うち207人が子供、巻き添えや誤爆だった。

現実にはドローンに関わった元兵士が
「実際には誰を殺しているかははっきりしない。
決定的な証拠に基づく攻撃だというが、遠隔操作の画面だけでは分からない」
オバマのドローン攻撃での民間人被害に非難が高まってる中で
この映画はターゲット確認してますよ、民間人被害リスクを最小に
考慮して慎重にやってますよって感じで現実離れしすぎ

アメリカでTVスポットで流されたオバマよいしょの映像
https://youtu.be/3kGysjxPatg

サスペンス・フィクションとしてはおもしろかったけど
この映画、オバマ政権、CIAが100%絡んでるよね
ばんち

ばんちの感想・評価

4.0
大きな被害を未然に防ぐためなら、小さな被害はやむを得ないのか
そもそもその被害に大小はあるのか
という、戦争映画には付き物の禅問答のようなテーマの映画
面白いのは、軍事行動中のほぼ全員がその現場にはおらず(唯一、現地の人間が1人いる)、ドローンからの映像を見ながら話をしているという、超現代的な戦争映画である点
様々な立場や主義から意見が出され、責任がコロコロ転がされると同時に、お話もコロコロと展開していく様は非常にスムーズかつスピーディ
興味深いのが、標的が英国人2人、米国人1人であるため、殺害を躊躇う英国側に対して、米国側は「やれよ」と即決してしまう所

難をいえば、テロリスト側の行為も事前に見せて置くべきだったこと
こいつらを野放しにするとこれだけ残酷な事になるという事を事前に見ておかないと、いくら後で説明を足しても、それは想像の域を出ないでしょとなる
特にあれだけ苦い結末にするのであれば、そこはもう少しフェアにしておくべきだったかな

いずれにせよ戦闘(爆撃)シーンはラスト数分のみながら、非常に見応えのある戦争映画でした
MiYA

MiYAの感想・評価

4.0
以前見たドキュメンタリーで、アメリカの若い兵士がビデオゲームの感覚できゃっきゃと無人機を操作して攻撃しているのを見たことがあり、まぁそんなのが描かれる映画なのかなと思いましたが、いささか様相が違いました。

標的の近くに少女がいることがわかり、無人機の操縦士は意義を上官に申し立てる。発射の命令が下ったときは涙を流す。ちょっと美化されすぎかもしれませんが、凄まじい緊張感がありました(現地の工作員のファインプレーでうまく事が収まって良かった)。

戦場であれば現場での判断は現場の指揮官に任されるのは当然。ところが遠隔操作で攻撃する場合、判断の責任は軍人ではなく、政治家と官僚が行うことになる。でも誰も決断ができず、軍人が決断を迫るなか、時間がいたずらに過ぎていく。ここで描かれたのは政治家や官僚の無能ぶりのようにも思われますが、彼らの慎重な態度が結果としては吉と出たわけです。軍人の暴走を抑えるという意味では、現代の戦争の方がよりシビリアン・コントロールが効くのかもしれません。

いやはや、色々なことを考えさせる映画でした。
risako

risakoの感想・評価

3.7
派手な戦争映画じゃないんだけど、現実味がある。
戦争の現場とそれを眺める本部。
現場の目の最後のパンを買わせたこと、中将が言ったこと印象に残る。
maverick

maverickの感想・評価

3.9
ヘレン・ミレン、アラン・リックマンという名優を配した骨太ドラマ。ジャケ絵こそB級っぽいが、内容、演出ともに良質な作品だった。湾岸戦争で戦争は変わったと言われた。現代の戦争は人と人が面と向かって殺し合わず、遠くからミサイルのボタン1つでビデオゲームのように人を殺すと。本作に登場するドローン攻撃機もそう。実際にアメリカが配備している兵器で、これはSFの世界の話じゃない。高々度からカメラで偵察し、遠く離れた場所から遠隔操作で攻撃を行う。攻撃する側は自身が反撃されるリスクを負わずに楽に攻撃出来るため、人の命を奪う行為に無感覚に陥る。正しい戦争のあり方などないが、こういった攻撃により危険に晒される民間人や、現地で生身でリスクを負う兵士達、命令を下されトリガーを引くことに苦悩する操縦士らの視点で描くことで問題性を浮き彫りにする。それと対照的に、作戦本部でああだこうだと責任について議論する上層部の人間が実に滑稽だ。戦争のあり方や戦争そのものに疑問を投げかける作品性が考えさせられる良い映画だった。アラン・リックマンの最後の勇姿を本作では観ることが出来る。最後まで名演で素晴らしかった。
KCurtis

KCurtisの感想・評価

4.0
もっと早く見れば良かったと思う良い作品。

基本的には、軍の上層部、政治家、ドローンの操縦士、現場のスパイの葛藤をずっと描いてるんだけど、なんだこの緊張感!!!!!この映画に映る人々(特に決断をたらい回しにする政治家、特にひたすら批判しかしない女性)を批判したり、嫌いになるのは簡単だが、もし自分があの場にいたらと考えれば考えるほど、緊張感が増す。

ハイテクノロジーになればなるほど、それを使う人々の倫理観が大事になる。この映画は、決して納得のいく最後ではないが、そこにいくまでの人々の議論、葛藤の様子が、私たちは決して心のないロボットではないと教えてくれる。また、どれだけ技術が進んでも、絶対にそうなってはいけない。
きた

きたの感想・評価

3.9

ドローン攻撃を駆使した現代戦争の映画です。遠く離れた所からボタン一つで人を殺せる時代、任務の重要性と市民の被害を考える兵士の判断に、見ている側も緊張します。命の重さを天秤にかけることは無理だと思いました。
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