アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場の作品情報・感想・評価

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」に投稿された感想・評価

PARADISO

PARADISOの感想・評価

4.1
AmazonPV

Amazonプッシュより。まったく認知してなかったけど、興味深く没頭。

題材、課題、シンプルで深い。

もっとも、これ言っちゃこの作品は完結しないんだろうけど、これだけ手段が増えてる現代の軍事行動において、
今回のミッション解決の選択肢、それしかなかった?ってのが、終始つきまとい。

そのオンリーワンにおいても究極の二択チョイスの難しさ、政治、組織、個人単位での苦悩。

中将のラストのセリフ、今作のテーマにズドンとくる。

わざわざ大物女優据えなくても、この題材の面白さならイケただろうね。

しっかし、この邦題も余計よねー
ちさと

ちさとの感想・評価

4.4
責任の押し付け合いにイライラしつつもずっとハラハラ。
女の子が成人なら、あるいは致死率が50%以下なら発射してもいいのか。
確実に重傷を負ってしまう1人と、惨事に巻き込まれるかもしれない80人とどっちを取るのか。
いろいろ考えさせられて気分が重くなった。
女の子に勉強させたり遊ばせたりして勢力から距離を置いてたお父さんもこれから憎しみと悲しみに苦しむんだろうな。こうして争いが争いを生んでいくんだなって改めて思った。
え

えの感想・評価

4.2
ドローンを使い、遠く離れた場所でテロリストへの攻撃を指示する軍の上層部。
罪なき少女を犠牲にすべきか、究極の決断を迫られる。

派手な銃撃戦はないけどハラハラしっぱなし、大統領、外務大臣、軍人などの立場の違いによっての交差がよく描かれていました。見入ってたので時間はほとんど感じませんでした
tkg

tkgの感想・評価

4.3
考えさせられる内容だった、コーヒーとビスケットを片手に最後の10分様々な想いがよぎった、根本の解決にいたる日はくるのか。南アフリカの監督が発信するこの作品が報われる日がくることを。
DK

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3.9
ドローン攻撃による戦争は一種のゲームチェンジなんだなと思いました。
要するにリモコンのとてつもないやつが、自国の兵士の命を危険にさらすことなく相手を攻撃する。しかもその一部始終を目の当たりにしながら。心配されるのは兵士の心的ストレス外傷?それともターゲットの屋敷の前でパンを売る少女の命?それとも軍と文民統制の狭間で責任回避を至上命題とする男や女たち?

平和に対するコストを払っている意識のないこの国の我々には絵空事感は否めないわけで。。
なかなか考えさせられることの多い映画でした。ヘレンミレン大佐みたいなの絶対いるな。
katsudo

katsudoの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

メモ。

最終的に被害者になる少女こそが主人公なのだ。執拗にカメラは少女を追う。

戦場はどこか? というのがキモ。軍事と政治は密接につながり、その決断を遅らせる。その決断における言い訳を現場が差し出す。バカを見るのは現場だ。救いようはない。
大きな犠牲を回避するために女の子1人の存在を巡ってそれぞれの立場で葛藤が繰り広げられる。大佐のもどかしい気持ちと操縦士の人間味がひしひしと伝わる。ハイテク兵器を駆使しながらの作戦の様子は見応えあり。最後のシーンは戦争ものとしていろいろと考えさせられます。
woodyduffy

woodyduffyの感想・評価

3.8
密室でのミサイル発射命令のやりとり

派手な戦闘シーンがあるわけではないのにものすごい緊張感のある映画

イギリス政府は保身でイライラ、アメリカは気持ちいいくらい明確

難しいテーマで重厚な内容だった
密室劇で魅せる有時シミュレーション。
とてもイライラさせられるw
英国政治面の揉め方は日本っぽい。
米国はすげぇ明確。

他作品に違わず、鬱々とさせられるドローン操縦士は可哀想だ。
ヘレン・ミレンとアラン・リックマン。
二人の軍人の、思考停止の効率重視だけで攻撃したがってる訳じゃねーんだよ感がヒシヒシと伝わる。
ひたすら怖い。
人も無人機も。
そして、正義はひとつだけじゃない。
お薦めします。
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