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君の名は。のbesucherのレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
4.1
会いたい人に会えない焦燥感とワクワク感と、そして出会えたと思ったら消えてしまう恐怖感と、設定としては完全にフィクショナルな中で、現実世界の沢山の感情と同一のものを提示していること、それを虚構としての一貫性はブレないようにまとめてるところが素晴らしいと思う

東京出身ではないけれども、新宿の地理にはある程度精通してるからこそ、映画が現実に無理矢理滲みだしてくる感覚があってそこが少しズルいなと思う反面、面白みも感じられる部分
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