このレビューはネタバレを含みます
アニメーション映画はたかが知れているとどっかで思ってた。そんな私みたいな観客でさえも虜にしてしまう映画でしたね。これはよい！
まず、とにかく映像が！街が、空が、木々が、本当に緻密で正確に描写されてて、見惚れてしまうのです。映画に合わせて作ったというRADの曲は、ひんやりとした空気感？がぴったり合っていて劇場ならではの音響効果もあって、もう何度でも観に行きたいと思わせられる。
何気ない日常風景も地元の祭りの描写も、これって日本人だからこそグッとくるんだよね？！
話は次々展開するけれども置いてかれない程よいスピード！現実味はないけど楽しめた！
三葉の「瀧くん、覚えて、ない、、？」の声にやられました。泣いちゃった。泣かせてくるわけではないけど、いい話なんだもん。
余韻が残る素敵な作品でした！
