南町田109シネマズクランベリーモールにて初鑑賞！！
この映画、まさに今観るべき映画と言ってよい！今年は邦画が豊作です！
不思議とどこがいいかと言うと返答に困るけど、心の琴線に触れてくるような映画。これは何度も見て確かめねば、、。
とりあえず良かった点
①PV的演出。
007シリーズのように凝ったオープニングがある映画は、物語に入り込みやすく例外なく好き。RADWIMPSの夢燈籠から始まるこの映画は申し分ない！ずるい！
その後の、入れ替わった2人のハイライトや終盤での挿入歌が流れるシーンも非常に効果的。観客の心をガシッと掴む文句なしの演出。RADのアルバムをリピートすることになったのは大学以来である。
②ノスタルジー
田舎にノスタルジーをかんじる映画は数多くあるけど、都会にそれを感じるのは新海映画の真骨頂ではないか。
新宿、四谷、信濃町、千駄ヶ谷と、何気ない都会が瑞々しく、懐かしげに表現されている。泣きそう。
実在する街並みが登場する映画はもともと好きだけど、この映画を観たら、新宿通りを新宿南口から四谷方面に歩きたくなる。そんな映画である。
③世界観
ジブリの牧歌的な世界観でも、やたらとアニメチックな世界観でもない、現実味を感じる舞台と登場人物。話はファンタジーだけど、どこか現実との地続きを感じる世界に浸っていたくなる、世界観。鑑賞後も引きずること間違いなし。
その後、アナザーストーリーも読んでみたけど、終盤のヒロインの父親の行動の理由がわかる内容でオススメです！
これは久しぶりにブルーレイも買おうかなあ。ゴジラといい、今年はそんな風に思わせる映画がたくさんだ。
