なんかいいもの見つけちゃったよ
周りの人にも教えなくちゃ
って義務感にかられたような気分
何しろ、すごい面白かったから
正直、映画が始まるまでは
細田守の「時かけ」みたいな映画かなと想像してた
実際見てみると、もちろん全く別物
東京と田舎という組合せがいい
田舎の天然記念物のように素朴な高校生というのがいい
高校生二人の、これまた天然記念物のようにピュアな関係がいい
東京シーンが、新宿なのも好ましい
近未来な感じがでてる
渋谷のセンター街だとチャラ過ぎる
RADWIMPSの音楽も最高
てっきり主題歌だけ提供の、お気楽コラボかと思ってた
全編がバンドの音楽で構成されて、ノリノリにさせてくれる
とにかく、気持ちのいい映画だ
新海監督自身の脚本が活きているんだろうか
ある意味特殊な状況設定にも、自然に馴染めるように、脚本が練られてる感じがする
ベースは「とりかへばや物語」的な入れ替わりものだけど、
筒井康隆っぽいSFとか
日本の伝統習俗とか
非モテ的ヲタク感とか
楽しめる要素が盛りだくさん
この映画
東京の映画館の混み具合からすると、社会現象になりかかってるみたい
確かに、もいちど見たくなる