サイクロプスさんの映画レビュー・感想・評価

サイクロプス

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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

原作者の森見登美彦は「太陽の塔」が面白かったからから、この小説もずっと気になっていた

で、今回アニメ化されたんで、映画館でやっているうちに鑑賞
カップルと女友達同士しかいない、アイドル映画のような客
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.5

ブォーン、バキューン、チュドーン
ワイスピは映画館に限る
ということで、みてきた

体感する映画として、今回も十分に楽しめた
車って二次元上を走行するはずなのに、今回も陸海空3Dの活躍
ハゲでマッチョ
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.5

大人向けオシャレ映画
ここ最近のウディアレンでは、一番の小気味よさ

大げさな物語も、過剰な妄想もない
シンプルなラブコメディ
舞台は1930年代のアメリカ
衣装も音楽もクラシカル
フィッツジェラルド
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

4.0

この映画シリーズの出発点
久しぶりにみると、しっかり面白い


エクスペンダブルズが漫画ONE PIECEに似てると言ったら、
両方のファンから怒られそう
どっちも好きなうえで申し上げれば、やっぱ似て
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.0

前半の展開がトロくて、一回寝落ちしました
懲りずに再チャレンジしてみると、なかなかよい映画でしたね
第一印象では決まらない、というのがこの映画のキーワードです


ジェニファーローレンスに尽きるんじゃ
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.5

宮崎駿にあらずんば、ジブリにあらず
という主義なんで、これまで放置
退屈しのぎに見てみたら、意外と面白かった


大雑把にいうと、三丁目の夕日(1960年代)テイストの青春群像劇だ
道路は舗装されてお
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さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

3.5

横浜を縦横無尽に駆け巡っていたあの二人も遂に定年
よく考えたら地方公務員なんだよね
刑事さんてのは
アレだけ好き放題に馬鹿やって、退職金まで出ちゃうんだ笑


もうお爺さんて年頃なのに、頭の中身は若い
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

しばらく前にみたけど、未だにララランドのテーマ(Another Day of Sun )が聞こえてくる
前評判通りのウキウキするミュージカル
そして、時々シリアス
ピアノ語りのCity of Star
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

4.0

騙し騙され、わやくちゃな展開
機転が利いててすっごい楽しんだけど、
ストーリーが混み行っているんで
真剣にみないと置いてかれることだけは、言っておきます
あと、お下品な会話が多いことも申し添えておきま
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.5

史実とか無関係のファンタスティック・スペクタル
過大な期待を抱かなければ、戦国無双のような爽快な気分になれるはず
チャンイーモウ作品のなかでは、「HERO」に近いかな


マットデイモン、ウィレムデフ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.0

金曜日の仕事帰りに観れば、気分はプレミアム
ゴージャスなセットで迫力のある映像

なんだけど、既に印象薄いなぁ


宇宙空間の醍醐味はある
「オデッセイ」の1/5のスケール
「ゼログラビティ」の1/2
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

とてもシリアス調な攻殻機動隊
おふざけとか、セクシーは排除


季節柄、「お前ら、桜の24時間監視(=花見)だ!」とか期待したんだけど
そういう仕切り屋で男前な少佐、ではない

セクシー自主規制なもん
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.0

主人公二人が出会う場面
「GHOST IN THE SHELL」 が登場
日本人としてはアゲアゲ!

士郎政宗の漫画「攻殻機動隊」の冒頭は、このナレーションで始まる
『企業のネットが星を被い、電子や光
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

あー面白かった!
と映画館を後にする映画ではない
死を前にして12年振りに故郷へ
という設定からして、easyなわけない


家族を考える映画
というのが、僕のとりあえずの結論だ
久しく離れていたから
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

これから見る人は、何も知らずに見た方がいい
この映画の宣伝すら、説明し過ぎ
「感涙のラブストーリー」だけで十分
サスペンスは筋が命だ


僕はゼメキス監督、主演がブラピとコティヤール、
舞台はモロッコ
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建築学概論(2012年製作の映画)

4.5

韓流恋愛映画、侮るべからず
もう、キュンキュンですわ
冬のソナタに胸を躍らせた日々を思い出す

夜中にU-nextでみつけて、なんとなく見始めた
#B級感漂うなぁ
#主人公の男、かっこよくないぞ
#あ
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.5

また詰まらぬ映画をみてしまった
なーんて(^。^)
なんだかルパンが続いてる


『LUPIN the Third -峰不二子という女-』
から始まった新シリーズの続編
ルパン以外の人物にスポットを当
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

「光と影 再び一つとなりて甦らん… 1517年」
クラリスの山羊模様の指輪には、滅びたゴート文字が刻まれていた

今年がちょうど、500年後
で、期間限定のMX4D版の劇場公開
やるなぁTOHOシネマ
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.0

綾瀬はるか主演のアイドル映画です
仕事でくさくさした帰りに映画館に寄って癒されました


個人的に、綾瀬はるかと織田信長は、大好物です
どれくらい好きかというと、
おっぱいバレー以降の主演映画は、ひみ
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

2.5

いや失敗しました
こういう映画は苦手なんですT_T
近所のTUTAYAが新しくなって、ひやかしに入ったついでに借りただけなんです

映画館で見た予告編は、面白そうだったんです
何処かに閉じ込められた状
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.5

確かに「スターウォーズ」なんだけど、なんだか悲しい気持ちでいっぱい


エピソード4に向かってゆくつもりで見始めた
時は、銀河帝国の支配が全宇宙に及ぼうとする暗黒の時代
とは言っても、のっけからバッサ
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.5

クリスマス・オムニバス系としては個人的に「ラブ・アクチュアリー」が最高位なんだけど、クーパー家も悪くない


クリスマスをだいぶ越えてしまったけど、タイミングとしては今の方がしっくりくる
クーパー家は
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.0

戦後の復興って大変だったんだ
こういう映画を見ると、身にしみて思う
誰にも迷惑かけてないから!
なんて口に出来ない
いろんな人の苦労のうえに、食べることに不自由しない世の中で暮らしている


そう言っ
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ブルゴーニュで会いましょう(2015年製作の映画)

3.5

ワイン好きは必見!
カベソーよりピノが好きな人とか
「神の雫」を全巻読んじゃった人とか
甲府辺りのワイナリーを訪ねたことがある人とか
観ておいて損はなさそう


普段はビール星人の僕も、寒くなるとワイ
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

ハリポタ・シリーズは、新作を毎回みてきた
ただ、ストーリーは毎回すっかり忘れている笑
それでも支障なく楽しめるところがお気に入り


今回、新しいシリーズの始まりということで、満員御礼の映画館まで足を
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マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.5

ドリューバリモア、若い頃はあんなに可愛かったのが、どっぷり太っちゃって‼︎


ていう今さら話はさておき、中年女の友情の物語だ
二組の夫婦の話でもある

ところが、僕の頬を濡らしたのは、親子の話だ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

この映画はボーイミーツガールの話だ、というナレーションで始まる
そして、断っておくがラブストーリーではない、とクギをさされる
観終わって、なーるほどと納得


正直言って、主人公のサマーは僕のハートに
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

4.0

色んな意味で懐かしい映画
大学生活の思い出と
1980年前後の若者文化へのノスタルジー

リンクレイター監督の「6才のボクが、大人になるまで。」は大学に入るまでで終わる
その続きを見ているよう


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何者(2016年製作の映画)

3.0

売り手市場と言われる近頃の就活事情をのぞき見ようと思いたった
「就職戦線異常なし」の21世紀版のような感覚で

全く違ってた
就活は確かに横糸として通っているけど
縦糸の人間観察の方がずっと太い
「何
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.0

こういう福山が大好きだ
むかし週末のラジオでよく聞いていた
気さくで、お下品な兄貴

映画はまぁ普通だ
だいたい想像通り
二階堂ふみも、安定のブスかわ
ヒロインに惚れ込ませない、ギリギリの可愛さ、とい
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ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

3.5

サッチャー政権下、つまり80年代イギリスの労働者階級の鬱屈が率直に描かれて、興味深かった


若者の焦燥感みたいなのは、まぁわかる
でも、食えないほど貧しいわけではない
家は広くないけど、小綺麗
好み
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後妻業の女(2016年製作の映画)

3.5

この映画、豊悦が凄い
もともと色気のあるひとだけど
今回はワルで人間として深みが出ている


主役の大竹しのぶを食ってる感もある
すいません、言い過ぎました
大竹しのぶは、作中台詞にもある通り「化け物
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

なんかいいもの見つけちゃったよ
周りの人にも教えなくちゃ
って義務感にかられたような気分
何しろ、すごい面白かったから

正直、映画が始まるまでは
細田守の「時かけ」みたいな映画かなと想像してた
実際
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ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

2.5

驚くほどに、つまらなかった
アクションとか夫婦の愛とか植民他主義の酷さとか
いろいろ盛り込んでんだけど、どれも薄っぺらい感じ
予想を超えないストーリーに、最後は睡魔に襲われた


結構お金はかかってる
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

ここ数年みた邦画で、一番の面白さ
迫力あるカットと、息をつかせぬ展開にグイグイ引き込まれた
庵野秀明しか撮れない傑作だと思う

特に、エバンゲリオンとか、ナウシカ巨神兵に馴染みのある人なら、俄然、共感
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.5

まぁ「ジョーズ」ですわ
サメに命を狙われている
右の太腿はぱっくりと割れて、出血が止まらない
しがみついている岩礁は、潮が満ち始めている
サバイバル…

主人公のナンシーはサーファーです
冒頭のサーフ
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