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君の名は。のKGRのネタバレレビュー・内容・結末

君の名は。(2016年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

※平均スコアが高すぎると思うので1.0にしています。


何が主題で何がモチーフや背景だったのか、結局最後までわからなかった。
人物の入れ替わり、高校生の恋愛、未来予知で街を救う、会えそうで会えない、ラッドウィンプスのミュージッククリップのうちの結局この映画はなんだったのかな〜。

主人公が神様への供物を飲んじゃうシーンが怖すぎた。(別に信心深いわけじゃないけどふつうの日本人はやらないんじゃないかな…)

後半の、名前思い出した→忘れた→思い出した!→忘れたのくだり面倒くさすぎてもういいよって思った。

個人的には壊滅した集落で携帯ブログの文字が文字化けしながら消えて行くシーンがオカルトで一番アツかった!いいぞいいぞ!と思ったらホラーはそれだけだった。残念。

新海作品あるあるなのかもしれないけれど、『ほしのこえ』も今作も、女の子が必死にアプローチするけれどタイミングが合わずに結果的に男の子にフラれる。新海誠が女の子に何かをしてもらいたい、自分は女の子にフラれるわけがないという願望、プライドが見え隠れする。業界用語ではそれを、童貞の夢と言います。
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