夢の中で入れ替わる...!?
昨年社会現象にもなった大ヒット作『君の名は。』、ようやく観られましたー!
舞台は、1000年に1度の彗星の来訪が一か月後に控えた日本。山奥の田舎町に暮らす女子高校生・三葉と、東京に暮らす男子高校生・瀧は、ある日奇妙な夢を見ます。2人はお互いに入れ替わっていたのでした...
予備知識をほとんど入れずに観ましたが、予想以上の良作でした!!!大ヒットし、高く評価されるのも納得です☆
まず、映像美が本当に素晴らしい!!!非常に鮮やかで、特に彗星のシーンは息を呑む美しさでした。CGではなく、絵コンテなのが気に入りました♪
RADWIMPSが手掛けた楽曲も各シーンに合っていました!特に「夢灯籠」と「前前前世」が好きです!!!どれの曲も良かったので、改めてサントラを聴いてみようっと♪
少し複雑でしたが、ストーリーは予想以上に深かったです。見知らぬ町で日常生活を送る前半から、彗星来訪が重要になってくる後半にかけての展開が秀逸!
三葉と瀧の時空を超えた恋は儚く、切なかったです、、、だからこそラストには救われました(´;ω;`)そして本作では、男女の恋愛だけではなく、災害で失われた町・人々にも焦点が置かれていました。隕石のシーンは、まるで3.11を彷彿させるかのようでした。見知らぬ町なのに、何故か心が締め付けられる。あの時、瀧が感じた思いを私も感じました。災害のことは忘れてはいけない。3.11の記憶が薄れてきている今だからこそ、本作を通してより一層思いました。
日本のアニメも凄いです!これは本当に一見の価値あり!!!
Blu-rayでの鑑賞をオススメします!
*Filmarksレビュー296本目。