このレビューはネタバレを含みます
映画館に7回観に行った作品。
この作品の世界感と、音楽がどストライクすぎて、オープニングですら泣いた。笑
音楽ありきかもしれないが、映像と音楽の世界観がとても好きだった。見れば見るほど引き込まれる作品。
人間模様の美しさが、たまらなかった。
それぞれが違う時間軸の中で生き、運命を作る。
片割れどきにやっと巡り会い、名前を書こうとするところでミツハが消えてしまうシーンは、涙が溢れて止まらなかった。なんて切ないんだろう。
歌詞にある「運命だとか、未来とかって言葉がどれだけ手を伸ばそうと届かない場所で僕ら生きている」まさに主人公2人のことでしかない。
どれだけ走っても、走っても追いつかない場所に愛する人がいるのだから。