さすらい農場

何者のさすらい農場のレビュー・感想・評価

何者(2016年製作の映画)
3.8
ー 青春の羅針盤 ー
就職活動は人生の重大な分岐点。
それぞれの向かう先を見定める時だ。

自分を表現する。
表現したい自分を主張する。
自分が描く理想は[何者]か?
主張が強すぎると[何様]になる。
世の中は自分が[何者]か分からない人だらけ。
社会に出るという事は、自分と世の中が繋がる事。
何(誰)に影響を与えるかで自分が[何者]かが決まる。
実は、それは生まれた時から始まり死ぬまで続くこと。
ー より良い道を見定めたい ー
冷静な分析が[心の影]を映す事もある。
そんな時は自我が軋み、苦しむ。
しかし、
[心の極北]を見定める事が出来たなら、向かうべき道も見えてくるはずだ。