何者の作品情報・感想・評価・動画配信

何者2016年製作の映画)

上映日:2016年10月15日

製作国:

上映時間:97分

3.3

あらすじ

「何者」に投稿された感想・評価

Serina

Serinaの感想・評価

-
心がざわざわ 原作読んでみたい
裏アカの内容と連動して舞台みたいに進んでく演出おもしろかった
kebin

kebinの感想・評価

2.0
なんで就活前に見てしまったのだろうか。。

人を評価してしまうの分かる気がするな
気をつけよ

2020年 70本目
KA

KAの感想・評価

3.7
それぞれの人になんとも言えない気色悪さがあって良かった。内定っていうものを通して自分の価値を上げ下げしたり人のことを嫌いになったり、おかしいことだけどみんな同じようにそこから自由になれず、人生って仲間ってと思ってしまうぼんやりした不安と怖さがあった。
中途半端でも格好悪くても、それを晒すことになっても、自分でやらないと、自分の人生にならない。
いやー自分が就活してた頃を思い出して胸に刺さるものがありました。役者の皆さんの熱演も見応えあり。たかが院生の山田孝之が達観しすぎてるのが気になったくらい。
原作もかなり面白いらしいですね。
MAKITON

MAKITONの感想・評価

3.0
就活の映画。

この時期だから共感できる部分が多そうと思って見てみたけど、想像以上に闇の深い就活で、あまり分からなかった。
こういう人たちもいるのかなと、客観視。

みんなTwitterやりすぎ。

就活の本質を突いてはいたけど、こんなに闇が深いとホラー映画になってしまう。


楽しいバージョンも見てみたいなと思った。


以上。
kana

kanaの感想・評価

3.2
怖かった
人を評価しちゃうところ、あるなー…… かっこ悪いところを認めて、隠さないことって簡単なようで難しい
マトン

マトンの感想・評価

4.7
「何者」というタイトルが秀逸。
題材は「就職活動」だけれど、生きるということ、そのものを描いているように思えた。生の縮図だ。主人公の友人達は、皆、自分らしく生きることに必死だ。SNSに活動記録を投稿するのも、文字に書き残し、且つ他者に向けて公開するこという行為によって自分の存在やその価値を肯定しているのだろうと思った。健全な手段ではないかもしれないが、そうまでして肯定を求める彼らの、がむしゃらな姿には共感させられたし、それこそが「生きる」ということなのだろうと思った。
反面、そんな彼らを「カッコ悪い」「寒い」と神の視点から見下す主人公はまったく「生きていない」。彼の裏の顔が明らかになったとき、「何て自分本位な男なんだ」と思ったものだが、同時に、本作の視聴者としての私こそが彼と同じ視点で登場人物を見下していたことに気づかされ、ハッとする思いだった。特に理香のキャラクターは我々の目には「滑稽」に映り、(他でもない!)彼女から傲慢さを指摘される場面では主人公と共に動揺している自分がいた。
主人公が舞台をやっていた、という背景を生かした、演出が好みだ。登場人物にとっての現実とSNS(虚構)にも重なるような、優れた演出。登場人物の私室も、男子大学生二人のルームシェア、「意識高め」な男女カップルの同棲、とそれぞれのキャラクターらしさを生かした作りになっていてそこも○。
物語のテーマや構造、それを時に引き出し時に生かした演出が良かった。
yuri

yuriの感想・評価

3.2
就活前に見なくてよかった。
二階堂ふみのグルディスのシーンはリアルにいそう。

このレビューはネタバレを含みます

約1年前にこの映画を見たときには、特に何とも思わなかったが、就活真っ只中の今の自分にはとても刺さる。今日もお祈りメールをもらったばかりだからだろう。
「何者」タイトルのこの言葉を自分も毎日のように自分に問いかけているし、何者かになりたいと強く願っている。
主人公の佐藤健が演じる拓人の観察者ぶって、周りの人に対して冷めた目で見てしまう気持ちが痛いほど分かる。周りのことを見透かしたように思い、馬鹿にしてような目で見てしまう。
「学級委員がそのまま大学生になった女の子」
「頭の中にあるうちは何だって傑作」

空腹の時のご飯は何を食べてもおいしいように、映画も鑑賞する時にどんな状況に置かれているかに大きく左右されるのだと感じた。一年前と違って就活中の自分にこの作品が刺さったように。では、多くの人の共通意識に合わせられる作品が世間から評価される作品ということになってしまう。それが正しいのかどうか分からない。半年後、就活を終えてもう一度この作品を見てみたい。そのときはどう感じるんだろうか。
a

aの感想・評価

3.8
「就活」に翻弄される就活生は、傍から見ると、舞台の登場人物に見えるのだろうか。その舞台においても「主役」になれるのは、一握りの学生だけなのだろうか。

履歴書、ES、WEBテスト、筆記試験、グルディス、集団面接、個人面接などを通して、企業様に「自分」をいかに伝える事ができたのだろうか。「自分」の考えや理念、目標に合った企業様に入社できるように、死に物狂いで就活をしていたはずなのに、「自分」を見失ってしまう。一方で、死に物狂いで就活をした事によって、「自分」を見つけられる事もあるのだろう。まさに就活は、自分が「何者」で、「何者」になるのか必死に探し続けた時間だった。

私はメンタル激弱人間なので、彼らのように友達と情報交換は絶対にしなかった。ただ、Twitterで「21卒」を検索し、私だけがダメな学生なわけではないんだと必死に息をしていた(笑)
だからこそ、周りと比較して劣等感や、優越感を感じた彼らの気持ちが痛いほどわかる。そして、就活生同士はもちろん、「夢を追っている」人を見て複雑な気持ちになっているシーンや、有村さんの「…私たちは、そういう所まで来ちゃったんだよ!」という台詞には、首が痛くなるほど何度も頷きながら見てしまった。

ただ、「自分を1分間で表現してください」という質問の答えを、就活生と俳優さんで比較していたシーンが、少し気になってしまった。
就活生は「模範解答」を淡々と語り、俳優さんは「自分の言葉」を感情剥き出しに語っていた。もちろん、涙ながらに自己紹介する就活生はいないだろう。しかし、「自分の言葉」を社会的に評価していただける言い回しに、必死に近づけて語る就活生も少なくないと思う。
「社会的に評価される言葉」が素の自分とは言えないかもしれないが、そのような就活生の努力を透明化してしまうような表現は、元就活生として少し不満に思ってしまった。


ただでさえ、不安で押しつぶされそうなのに、合説や説明会は中止になり、選考は延期になり、「21卒採用見送り」の連絡も来た。また、自粛期間に就活を休止する勇気が私には無かったため、就活を続けた。今考えると、その判断が「正しい」ものだったとは思わない。しかし、その時はそれ以外の選択肢なんて、有って無いようなものだった。
しかし、私は恵まれていたため、サポートしてくださる方は周りに多くいて、幸い就職活動を終わらせる事もできた。

私は「就活」を通して、自分が「何者」か深く考える事ができたため、結果的には、良い経験になったが、もう一度するか?と聞かれても「絶対にしない。」と即答する自信がある。そんな感想まで含めて、私の「就活」はとんだ喜劇だったのかもしれない。この作品を見てそう思った。
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