何者の作品情報・感想・評価・動画配信

何者2016年製作の映画)

上映日:2016年10月15日

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

3.3

あらすじ

「何者」に投稿された感想・評価

就活リアル映画。大学生で就活やった人は感情移入できるしやってない人は本当にこんなんだよ就活ってのが体験できる。
エキストラで参加した。
僕は大学入ったら演劇サークルに入って、脚本書いて、最初はもちろん食えないけど、それが徐々に認められて人気劇団になって、時々テレビドラマにも出演したり、脚本を書く様な、工藤官九郎のような人間になりたい。
…と、演劇をやってる人ならば、こういう理想の自分を描いている人は多いだろう。
しかし、現実は厳しい。
もちろん、中には本当に実力が認められて目が出る人も居るには居るが、ドリームジャンボで1億円当たるよりも、それは難しいだろう。
まあ、そんなこんなで僕は普通に就職します。
…っていうか、その就職が難しいんじゃい!!!
と、すっかり心が病んでしまった学生の話。

誰が内定もらったかの腹の探り合いがすごかったり、まだ夢を追いかけているかつての友達が羨ましかったり、
また「俺は普通の学生とは違う。絶対人から羨ましがられる人間になってやる」という人が居たりと、
まあ、若いから何かになれそうな自分に期待してしまうのだけれど、
現実は厳しいよね…。

今時はネットで試験問題解答したりするんですね。
自信のある人も、自己アピールが下手な人も、謙虚な人も虚栄心の強い人も、成績意外で初めて他人に評価されてしまうこの時期。
あなたはどのタイプだろうか。
佐藤健こーゆー役も似合うなぁって思った。
有村ちゃんの一途さ可愛い。
みんなそれぞれぴったりな配役だったしリアリティあった。

先輩の山田孝之が重厚な感じでいいポジションだった!
まこ

まこの感想・評価

3.8
就活中に出会うのよね…
こういう人たち…

就活よりはるか前に見たのでまだよかったけど
就活中に見るのは病みそうなのでおすすめしません
il

ilの感想・評価

3.5

何者にもなれなかったってよ。

朝井リョウ原作作品。

就活というモラトリアムの終活。
殺伐とした競争社会の渦中の主人公達。

自分は何者かになれるかもという根拠のない自信を抱えたまま、
現実への妥協を選ぶのは辛い。

妥協と思うことこそ思い上がりで、
地に足つけることさえ難しい現代、
その選択は間違いではない。

批評家は誰だって出来る。
陳腐でもプレイヤーでいる事がどれだけ大事か。

そんなことが身につまされる。

しくじり先生の中山功太回の言葉を思い出した。

おもんないおもんない言ってた自分が、
一番おもんない。

いやはや、耳が痛い。
つい最近就活を終えたので公開時ぶりに観たら、すごい映画だった。
コロナによって変化した就活との比較をするのも楽しいのだけど、就活を経験したからこそ登場人物への共感がすごくあって面白い。映画では側面しか語られていない登場人物の人間性が、就活を経験したことによって深く感じられるようになった。私も大人になったんだなと思った。
深く感じられる分、自分の悪い部分も映画と共に浮き彫りになってきてより胸を締め付けられた。

1番好きなシーンは公開時に観た時と変わらず、拓人が舞台で自分の素性を明かして観客から拍手を浴びる・そこから我に帰るシーン。このシーンはステージをSNSアカウント、観客をSNSのフォロワーや閲覧者を表していると感じた。

とにかく就活を終えたら観ましょう。高校生くらいだったら一度観ておいてもいいかもしれない。
いい映画です。
R

Rの感想・評価

-
「頭の中にあるうちはなんだって傑作なんだって」

就活前に観といて良かった。配役が良すぎ。内容も良かったけどエンディングテーマが良すぎて薄れる。
2度目の鑑賞。俗に言う就活という苦労を私は知りません。それが嫌で今の仕事を選んだのも理由のひとつで、それくらい就活は怖いと思っています。
自分がやりたいこと、ではなく、会社に属すること自体が目的になるのは、やはり苦しい。その辺りの描写も描いており、大変身に染みるものがありました。
初めて観たときは、こんなやついるよな〜という既視感だったり、共感が強かったかな。一見、突き放しているように見えても、ちゃんと希望を残すところは作品の特徴ですね。
人の内面の弱さや汚さを良く映していたし、そこは評価すべき。若手俳優の演技は悪くなかったけど、もう少し学生の軽さがあっても良かったかな。
ミステリー風に仕上げたところは、あまりしっくりこなかった。そこを引っ張っても面白いか?と単純に感じた。
就活生のバイブルにはなり得ないけど、学生時代に一度は観ておいて損はない作品です。
熱いヤツらを冷ややかに眺めていると、いつからか、情熱さえも冷えきって、薄っぺらい気持ちは大人(面接官)からは見透かされていたのだった。
羨ましさの本音は、どこかアイツが不幸になればいいのにの裏返し。
自分のことなんて、自分が1番わからないのに、熱くならないと言葉に温度は乗らないし、伝わらない。
自分を認めてもらうために距離の長さが違うだけ。コータローが早かったのに、愛嬌も比例してることに気づいてほしいよ。
大木茂

大木茂の感想・評価

3.3
常にヒリヒリ
就活生は病人に見えるし
スーツは喪服に見えるわ
あの部屋は拷問部屋か?
ラストはホラー
膿が溜まってく感じが気持ち悪くなるよね
誰一人好きになれないキャラクター達だったわ

承認欲求、妥協、呪い、同族、虚栄、諦観

何かしらみんな人を見下してて
便利なペルソナを持ちやすくなったけど剥がれやすいって事を忘れがちなんだよね

終盤の古畑任三郎みたいなシーンはカタルシスありそうなのに更に気持ち悪くなる場面だったわ

山田孝之のポジションがよく分かんないんだよな
優しさなのか傍観者なのか
これ後々有村架純寝取りそう

これ烏丸は桐島で米津ってことなんかな?

自分は就職活動とかの概念が一つもないし
好きな事できない人生なんて死んだも一緒だから共感は出来ないんだけど
何かを追っているっていう焦燥はあらゆる事につきものなんだよね
これ特に演劇やってる人観ると明日から頑張ろうってなれなさそうだよね
恋も就活も上手くいかなくて何の為に生きてるか分からなくなりそうな作品だったわ

映画的な楽しさはあったけどね
ラストの舞台裏と舞台表は映画しか出来ない表現だよね
>|

あなたにおすすめの記事