2022/05/03
2022年34本目
監督 三浦大輔
佐藤健
菅田将暉
有村架純
"「言葉」が突き刺さる"
就活に勤しむ5人の若い男女が、厳しい現実のなかで苦悩する姿を描く、朝井リョウの直木賞小説を映画化した青春ドラマ。
GW90分台映画鑑賞3本目(青春)
原作は既読、冷静で分析好きな主人公をはじめ、コミュ力が高い人気者や、上昇志向の女子等、成程いそうな登場人物達が就活を通して、焦り、苛立ち、妬み、そして傷付いていく姿は原作のイメージ通りでした。
あまり書くとネタバレになりそうだが、
原作でもかなり衝撃的だったクライマックスのシーン、
そして全編に漂うなんともいえない緊張感、
青春ドラマでありながら、ホラーやスリラーを超えて「痛み」を感じる作品でした。
面白かったです。