やまり

何者のやまりのレビュー・感想・評価

何者(2016年製作の映画)
4.5
就活時期の自分には分からなかったと思うけど、今からすると不甲斐ない就活をして迷走して、でも働いて、やっと少し分かることがあって沁みた

人のことを笑ってるほど暇じゃない。
自分のことを自笑しすぎるのもよくないし、私も冷めているが、結局みんなそれぞれにいびつで不器用なのかもしれないと勇気をもらった
本だとより細かに描かれている気がするので読んでみよう

人の汚さが凝縮されていてむしろ気持ちよかった。
一生懸命生きたいし、いいなと思うなら近づく努力をしたい。
周りの凄さに押しつぶされそうになっても何度でも立ち直るべし。

キャスティングがなんと言っても神だった
菅田将暉もお調子者に見えて深い
就活が得意だっただけとわかってるのが残酷だけど、それがすべてだし、通過する人になるのだって本当に大変なんだよね
やまり

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