ソウ

何者のソウのネタバレレビュー・内容・結末

何者(2016年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ううう…来年から就活始まるのになんてもの見てしまったんだ…花束みたいな恋をした で既に打ちのめされてるのに追い打ちがクリティカルすぎてもう全部嫌になってきた。

どうしても自分と重ねざるを得ないし、見ていてとても痛々しいし恥ずかしい。途中まで「コイツら笑」って冷笑してた自分のほうがよっぽど痛々しくて恥ずかしいっつーの。だから自分は完全に佐藤健タイプの人間だった。理想だけ語って、現実を受け入れられないから頑張ってる人を見下すことでしか自分を保てない弱い人間なんです私は!泣
大学内でこういう人いるな〜ってキャラクターばかり。リアルすぎる…怖い…朝井リョウ凄い…
三浦大輔監督の演出も凄い…怖い…

二階堂ふみタイプの人が丁度近くにいて、なんか必死にアピールしてるけどそのレベルに自分が見合ってないからずっと上手くいってないよな笑って、友達と笑ってた今までの自分、○ね!!!

大学生なんて、結局は社会に出たことないようなシャバい奴ばっかりなんだから、確固たる自分なんて誰も持ち合わせてないし、それでみんな迷走してるけどみんな頑張ってるんだよな😭
自分も周りも痛いし薄いしさまよってるんだから、そこで足の引っ張り合いしたとて何にもならないんだよな!現実を受け入れて、就活とかいう病むの確定なおかしな戦争に立ち向かってる人、みんな偉い!凄い!頑張ろ!

というか菅田将暉 有村架純のペアがコチラでも登場していてビックリ。坂元裕二さん絶対この作品みたでしょ笑 だって凄いリアルなんだもん。
ソウ

ソウ