キャロライナ

何者のキャロライナのレビュー・感想・評価

何者(2016年製作の映画)
3.7
誰か一人でも自分を認めてくれる人がいる。
それは救いになる。

自己肯定感の低い人間は、他の人のアラを探してあいつよりは自分が優れてると比較して優越感に浸ったり、周りに優しさを振り撒くことで周囲の人に頼られることで自己肯定感を高めていると思うけど、誰か一人でも自分を認めてくれるって、それだけで少し救われるんだと思った。

自分の存在に対しての自信のなさ、自分という人間の価値を自分自身が信じられない気持ちには共感をする反面、人と自分を自ら比較しにツィッターを見に行ってしまうところには、共感できず。(時代的に今はXだけど)

自分は自分、自分の芯を見つけて人と比較しないように過ごしていくことが自己肯定感を低い人にとっては大切だと思う。