ずっと、就活が終わったら観ようと思ってた作品。そして観終わってみると、これは別に就活の話ではなかった。大衆に踊らされ翻弄されていると自覚しながらも、自分という特別な存在を肯定したいがために周りを否定してしまう人間の弱い部分にフォーカスした作品でした。佐藤健、あんな良い表情するんだなー！かなり良かった！SNSを使っててよく思うことは、例えばSNSに私が好きな映画のことを載せると "私＝映画好きなキャラ"になるっていう、暗黙のシステムがあるような…ってこと。そんなつもりで載せてるんじゃないんだけど。流行りの化粧品をいつも載せる子は"メイク好きなキャラ"になるしコーデ載せれば"おしゃれなキャラ"になるし。SNSだけで人の性格なんか判断出来ないよねって改めてこの映画みて思った。私のキャラは生身の私で作っていきたいなぁ。
