「良い映画」って言葉は人それぞれ。
それも、いくつも定義があるだろう。
本作は自分にとってまさにそんな「良い映画」の一つでした。
お話そのものは毎月量産される数ある中のアクション映画の一つ。
なんだけれど、ハズレないキャラクター配置、バスジャックのスリル、三つ巴、いや四つ巴くらいの関係性、さらに脚本上の仕掛け。拳銃その他の小道具や、パトカーの台数なども用意されていて、そこまでの大作の予算はなさそうだけど、映像としての見応えも十分。
対して尺は90分もない。
やかりやすくいうとにコスパがいい。面白い、短い、そして確かな映画を見た手応え。
アマプラにあるから、「今日は映画見たいなあ」なんて気持ちで迷った時にでも見てください。