やすひろさん

特捜部Q キジ殺しのやすひろさんのレビュー・感想・評価

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)
3.1
2022年302本目
「特捜部Qキジ殺し」

迷宮入りした事件を厄介払いされた刑事とアラブ系移民刑事が解決するこのシリーズ、本作は映画化2作目。小説は読んだことないので順番わからん。

私は、檻女→P手紙→カルテと3作見て順番に後半観た映画ほど面白くなってきてた。この後は製作陣も俳優もガラッと変わったので違和感あるが、実は特捜部のピックアップ役の女性が今作から変わっていた。檻女から手紙に行った時に感じた違和感はこれだった。

さて今作はシリーズ中で一番スケールが小さい(?)犯人は最初からわかってる類の謎解きよりもサスペンス重視な感じで一歩間違えると火曜サスペンスになってしまう、、のだがギリギリ火サスになってしまった本作。
主人公が女容疑者に肩入れしすぎだし警察って名乗らずに近づいて行って返り討ちとか流石にしらけた。
相変わらず救われない胸糞なんだけどその度合いも他の作品に比べると日本の半グレが起こしてるような胸糞悪さ。胸糞悪いけど他の作品の方がもっと胸糞悪いのがこのシリーズ北欧の闇の深さを教えてくれる。
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