特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

Fasandraeberne/The Absent One

上映日:2016年02月27日

製作国:
  • デンマーク
  • スイス
  • スウェーデン
  • / 上映時間:119分
    監督
    ミケル・ノガール
    脚本
    ニコライ・アーセル
    ラスマス・ヘイスターバング
    キャスト
    ニコライ・リー・コス
    ファレス・ファレス
    ピルー・アスベック
    デヴィッド・デンシック
    ダニカ・クルチッチ
    サラ・ソフィー・ボウスニーナ
    ジョアンヌ・ルイズ・シュミット
    ソーレン・ピルマーク
    ミハエル・ブロストラップ
    あらすじ
    20年前の惨殺事件の鍵を握る“謎の女”。その正体は?1994 年、双子の兄弟が夏の別荘地で無残にも殺された。初動捜査では名門寄宿舎学校の生徒たちの関与を匂わす情報もあったが、犯人は早々に逮捕され捜査完了となっていた。20年後—特捜部Q のリーダー、カールのデスクには何故かこの終わったはずの事件ファイルが置かれていた。何故?誰が?特別な“意図”を感じとったQ のメンバーは調査を開始する。そして、事件当時、重要情報を握っていると思わる少女が失踪していたことを知る。今も行方が判らない女“キミー”の行方を探しはじめるカールとアサドだったが、彼女を探しているのは彼らだけではなかった。エリート校出身で各界のトップに立つ男たちは、彼女というリスクを消し去るために彼女を探し続けていた・・・。

    「特捜部Q キジ殺し」に投稿された感想・評価

    1作目の方が良かったかな

    でも今作も
    なかなかエゲつい事件やったね

    アカン奴らは
    いつまでもアカンのやね

    有権者のクズたち

    3作目も楽しみです
    前作と同じ配役、同じ雰囲気で安心して観れた。
    ただ、過去と現在の俳優の差が開きすぎで、理解するのに抵抗が‥
    でも、のめり込めるのは変わりなく良かった。
    「特捜部Q」とは、過去に起きた事件で未解決のものを捜査する部署。
    アメリカのTVドラマでいえば「コールドケース」と同じ役割を果たしている。

    かつて、ヨーロッパで貴族の娯楽と言えば″狩猟″だった。
    金持ちたちが集まり、狩りの腕を競い合う。
    この「キジ殺し」の舞台は、ヨーロッパの金持ちの子女たちが集められた高校の寄宿舎。
    その中には、親たちが育児を放棄して、あるいは子供の荒れっぷりに匙を投げて入れられた子供たちもいた。
    そんな彼らは、まるで″狩猟″を楽しむように気に入らない同級生たちや隣人たちを暴行し、標的となった女の子たちをレイプするという極悪非道な子供たちだった。

    彼らにとって道楽としての″レイプ″、そして″殺人″。


    法も法の執行も、平等且つ公正なはず…なのだが、生憎とデンマーク社会は(勿論、我々の社会も)平等でも公正でもない。
    ″富″と″権力″を持つ人間は、″コネ″と″圧力″と″″忖度″を駆使し、易々と切り抜ける。
    新メンバーも加わったQチームは妨害や陥穽にどう対峙するのか……。

    愉快なことに彼らは別段、善人でも正義の味方でもない。
    ただ恐ろしく空気を読まないのだ。
    そして現代ではそれが最も難しい。



    私がこのシリーズで好きなのは、「特捜部Q」の刑事コンビだ。

    主人公のカールは不愛想だけれども熱血刑事で、カッとなるとすぐ手が出てしまうようなタイプ。
    彼は、その性格から捜査に失敗し、書類整理だけの仕事に左遷されたのが「特捜部Q」という部署だった。
    そして、そのカッとなっているカールの横で穏やかに彼をなだめているアラブ系のアサド。

    今回、特捜部Qに新しく入ってきた秘書に、「よくあの人とよく一緒にやっていられるわね」と言われたアサドが、「彼には僕しかいないからね」と答えるシーンがとても印象的だった。

    そもそも、アサドはアラブ系の移民だという理由で仕事を与えてもらえず、ようやく割り振られた仕事が特捜部Qでの書類整理だった。
    ところが、その「書類整理だけ」のルールを破って事件の捜査を始めてしまったのがカールである。
    本当は刑事の仕事がしたかったアサドも、彼の破天荒な仕事ぶりに付き合い始めるようになる。

    確かに、すぐカッとなるカールに付き合えるのはアサドだけかもしれないけれど、アサドに刑事の仕事をさせてくれるのもまた、カールだけなのだ。
    故に、次第に2人は切っても切り離せない仲になっていった。


    事件は陰湿で、ジメジメとしたものが多いのがこの「特捜部Q」の特徴だけれども、そんな殺伐とした中で、この2人のコンビ愛を観ていると、なんだかホッとする。

    このレビューはネタバレを含みます

    前作が面白かったので今回も期待しつつ観ましたがいまいち。
    双子の兄妹が殺された事件を再調査するにつれ、過去の暴力事件、強姦事件と繋がっていく…そして犯行日は必ず日曜日…。
    現在と過去の映像を交互に映すのはどうして彼女がこうなったのか想像を掻き立てられました。またキラキラと輝き笑顔に溢れた過去の映像と陰鬱として汚い現在の対比は見ていて辛い。暗い気持ちになります。
    彼女はただ愛されたかっただけなんだな、親にも貰えなかった愛情を彼に求め、それに縋りたいが故にレイプ詐欺や仲間と暴力を振るうなどの行動に…。でもやはり彼女は被害者である前に加害者で。だからずっともやもやした気持ちで見ていました。ラストもあれしか無かった(心中)と思いつつもやっぱり消化不良…。もっと彼らの言葉を聞きたかった。謎は解けたけど原因、動機がはっきりしない(親からのプレッシャーに対するストレス発散や自分の地位確立のためなどそういう理由なんでしょうが)もっと彼らのどろどろした気持ち悪さや残虐性を彼らの言葉から聞きたかったなと。あとカール本当に体張っているというか本当に考えるより先に行動って感じでアサドや秘書の気持ち考えると本当にご苦労様ですって感じですw
    不器用なカールが段々愛おしく思えてきました。息子と仲直り出来るといいな。アサドはいつの間に奥様の電話番号ゲットしたの??聴取した時念のために聞いたのかな?彼のコミュ力には驚かされますw
    あと猫ちゃん可愛い…次回も出てくるのかな?今日見る予定ですが楽しみです。
    前作に比べると、相棒アサドの活躍が少なくなったのと、推理がさほど必要でなかった点が少しばかり気になったが、それをさっ引いても高得点。
    悲しい愛の結末に注目。
    1作目が面白かったので続けて観てみたら案の定面白い・・・
    ひたすらに鬱々としていてこの作品の取り巻く
    重厚で冷たい雰囲気が好きなのかもしれません。

    前作もですが内容が少し過激なので観る人を選ぶ映画だと思いますが耐久があるならばオススメします!
    映画化として、かなりコンパクトにまとまっていて良かった!
    北欧ミステリが原作という点やクールな映像、フィンチャー版ドラゴンタトゥーの女を思い出した。

    美しさと陰惨さが共存する映像が良い。特に美しい記憶と共に暴力的な回想が挟み込まれる場面でゾクッとする。
    グロさは無いけど、後半のある暴力的な場面が見ていて精神的にくる。


    野暮ですが原作と比較して。
    配役が全体的に良かった。キミーとディトリウ、特に過去の姿が個人的にイメージ通り!テルマ・プラムも、ちゃんと富豪の奥さん感があった。笑

    原作はユーモアも多いので、陰惨な話でもそこまで重くならずに済んでいた。しかし今作はユーモア少なめシリアス方面なのでかなり重い。

    アサドが熱血漢のカールを抑える、という点が原作とかなり異なっており違和感。アサドはもっと茶目っ気が欲しい、、!
    あとローセはもっと変人感あっても良かったけど、それはそれで話が散らかるのかな、、
    特捜部Q第二作目。
    相変わらずカールは無礼講だし、アサドはいい人だしで、一作目の勢いのままなのですが。
    今回の事件の主要人物である女性が、どうにもこうにも好きになれず、作品に全然入り込めませんでした。
    本当なら、カールの熱い部分にグッときても良かったはずなのに、熱い部分をぶつける相手が相手だったもので、白けてしまい楽しめなかった。
    キャラの魅力も映画の魅力ならば、私的にこの第二作目は残念でした。
    ただ、個人的な好き嫌いの範囲の可能性もあるので、平均スコアで。懲りずに第三作目も見ます。
    特捜部Qシリーズ2作目。
    全体的にすごく重かったです。
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