ゲームからのタートルズ好きとして、あの亀の質感はとてもいいんですよね。上手い実写化だと思います。
ちゃんと顔が気持ち悪いし、アクセサリーで装飾されているアニメっぽい感じ、鍛えられているであろう筋肉質な体躯、何よりちゃんとティーンエイジャーなのが面白い。
そこがこの作品にすごく良いテンポとテンションを与えていて、ノリの良さに繋がっているのかな。年齢故か、責任感が薄いんですよ、そこがとってもいいなぁと思う。ケンカもするしね、自己呈示もしたいしね、でも兄弟は何より大事だしね。
このテの映画で、ストーリーの流れが…とか、そこ深く掘り下げへんのかい!みたいなところをつつくのはナンセンス。勿論、ありましたよ、あれ?もう仲直りしちゃったの?とか、人間側が受け入れるの早いなー、みたいなね。
でも、そんなことを考えて観てるより、カメ達カッコいー!!って観るのが大正解でしょう、この映画は。
エンディングの曲にふるえましたわ。