屋外でのループだけめっちゃ当たりやん。
2つのストーリーが並行して展開される。
どちらも空間ループに閉じ込められてるけど、お互いの関連性はまったく感じられない。
それが終盤で思いっきりつながるのが気持ち良かった。
以下ネタバレあり感想。
整理すると。
昔々、汽車内で35年ループした男がループを脱出し少年(ルーベン、のちのロベルト)とイカダに乗りあわせる。
35年後、汽車男が亡くなりルーベンが赤いバンに乗ることでループを脱出、名前はロベルトに。
赤いバンには少年ダニエルとその家族。
35年ループし、ロベルトは亡くなりダニエルがパトカーに乗ることでループを脱出、名前はマルコに。
パトカーで向かった先はカルロスとオリバー兄弟の家、その階段でループ。
35年後、マルコが亡くなりオリバーはエレベーターに乗ることでループを脱出、名前はカールに。
エレベーターには新婚カップル、降りた先のホテルでループ。
ここからはおそらくのお話。
35年後、カールが亡くなり新婦がエスカレーターに乗ることでループを脱出、そのエスカレーターでまた35年ループ。冒頭につながると。
なげえや。
あれ、ホテルループ脱出した新婦は別の格好するはずでは？なんで花嫁姿でエスカレーターループ35年してるん？わからんかった。
面白かった。
あと30分伸ばしていいから、ループを打破する人が現れてほしかったなー。
それこそオリバーがやりかけたように自殺するとか。
あ、そしたらその時点でリアル世界のオリバーは死ぬのかな？
でもループは終わりそう。
なんでループ脱出したらメモに従っちゃうんだろ、わざとじゃないぽいし、意識に介入されてるのは違和感。
たまに演出が古いの草。
