パラドクスの作品情報・感想・評価

パラドクス2014年製作の映画)

THE INCIDENT/El incidente

上映日:2016年01月12日

製作国:

上映時間:101分

3.4

あらすじ

繰り返される「今日」― 待つのは「死」か、「明日」か。ある日突然、刑事と犯罪者の兄弟、家族4人が出口のない空間に閉じ込められた…。 刑事と兄弟が足を踏み入れたビルの非常階段。そこでは1階を下るとなぜか最上階の9階が出現、何度下っても同じ9階に辿り着いてしまう。一方、家族4人が迷い込んだのは荒涼とした大地が続く中の一本道。真っ直ぐ車を走らせても、どうしても元の同じ道に戻ってきてしまうのだった。そ…

繰り返される「今日」― 待つのは「死」か、「明日」か。ある日突然、刑事と犯罪者の兄弟、家族4人が出口のない空間に閉じ込められた…。 刑事と兄弟が足を踏み入れたビルの非常階段。そこでは1階を下るとなぜか最上階の9階が出現、何度下っても同じ9階に辿り着いてしまう。一方、家族4人が迷い込んだのは荒涼とした大地が続く中の一本道。真っ直ぐ車を走らせても、どうしても元の同じ道に戻ってきてしまうのだった。そんな中、刑事に足を撃たれたカルロスは瀕死となり、長女カミーラは持病の発作で危険な状態に陥る…。今、体験していることは夢なのか?それとも現実なのか?そして彼らはこのループする空間から無事に脱出できるのか!?

「パラドクス」に投稿された感想・評価

talow

talowの感想・評価

-
えぇ!!っていう映画。

ループって、イマイチ現実味がないけど
まぁあんな風になるのかな。

ネタバレしない程度に一言。

頑張れ、ループの俺。
manao

manaoの感想・評価

4.1
うへーこわ
エスカレーターの婆さんは誰なんや?
おひげ

おひげの感想・評価

3.0
あー、なんつーか
設定は好きだったんだけどね
みたいな
出オチ感
いや、もちろん、最後にオチあるんだけども
なんか哲学的だったからな
メキシコが世界に誇るB級ホラー映画の奇才イサーク・エズバン監督作品。とあるビルの非常階段と殺風景な田舎の国道、それぞれのシチュエーションに閉じ込められた二組の人々を交互に描く。ジャンルはループものの不条理ホラーだが、本作で語られるのはSF映画にありがちな時間的ループでなく空間的ループである。誰もが一度は電車やエレベーターの中で想像する「もしここに閉じこれめられて死ぬまで出られなかったらどうしよう……」という妄想を映像化した作品といえる。

物語はビルに閉じ込められた兄弟と刑事、国道から出られなくなった四人家族の二組の視点で語られる。一見何の関連も無さそうな彼らには隠された共通点があり、終盤の告白ではある人物に関する意外な真実が明らかになる。序盤からトランプや地図の伏線が張られているので、勘のいい観客ならオチに気付くかもしれない。フィリップ・K・ディックの『時は乱れて』が意味深な小道具として登場するわりにループ現象そのものに関する合理的説明はなく、SFとしての説得力には欠ける。しかし、年月が経過した後の生活描写はなかなか心に迫るものがある。高く積み上げられたペットボトル、壁に貼られたサンドイッチ、ゴミが撒き散らかされた国道、発狂した老人……二組とも前半からの変化が凄まじく、特異な状況下では人間という存在がいかに無力かを突きつけられるようだ。こうした不条理な恐怖感は「5億年ボタン」や「きさらぎ駅」など有名な都市伝説の読後感にも似ている。

監督二作目の『ダークレイン』ではジャケット詐欺に騙されてしまったが、本作にもDVDのパッケージで苦悶の表情を浮かべている女性は一切登場しない。誰やお前。エズバン監督のぶっ飛んだ発想は(出来はともかく)とても面白いので、次回作でも独自の世界観を貫いてほしい。
A

Aの感想・評価

3.9
記録
どこまで行っても無限ループ!


「ダークレイン」の鬼才アイザック・エズバン監督作。
「ダークレイン」とも同じ世界観を持つ、やはり一筋縄ではいかないSFスリラーです。


刑事に追われる兄弟。
非常階段を1階まで降りるとドアが無い。
更に下へとのびる階段を降りると、そこは9階・・・
三人は、決して抜け出すことの出来ない空間に閉じ込められたことを知ります。
何故か自動販売機の食べ物や飲料水は無くなると補充されるため餓死は免れても、刑事に撃たれた兄は衰弱し、ついに弟は刑事に銃を突きつけます。
一方、ある4人家族が旅行に出掛けます。
一本道をクルマで走っていると、アクシデントから喘息持ちの妹の吸入器が壊れてしまいます。
仕方なく家へ戻ろうとUターンしますが、また同じ場所へと戻ってしまうのでした。
一本道から抜け出せなくなった家族を絶望感が襲います。
何故か無人のガソリンスタンドには食料品が補充され、何時間たっても夜は永遠に来ない・・・
はたして、彼らは元の世界へと戻れるのでしょうか・・・?


う〜ん、これは真相をネタバレ前に暴くのは、かなり難しいのではないでしょうか。
それほど突拍子もない。
「ダークレイン」も突飛なアイデアで翻弄してくれましたが、本作もまさしく奇想天外。
ネタが分かったあとでも霧に包まれたような感じです。
なんと言うか、例えるなら「起きているためには寝る必要がある」、または「太陽に対する月」といったところでしょうかね?

真相については、かなり極端な考え方なので、「ああ、なるほど!」と素直に頷けるものではないような気もします。
人生を70年として、半分ずつで陰陽を分けるなんて、そんな単純なものではないでしょうに(汗)。
「未来がある者」と「終わりへ向かっている者」の二者を残り時間で分け隔ててしまうのは、それって結構恐ろしい思想じゃないですかね。
アイザック・エズバン独特の思想なのかどうか分かりませんが、「ダークレイン」で呈示された「黒幕(?)」なら、こんなバカなシステムを構築してもおかしくはないですけれどね。

何度か登場するエスカレーターを無限に降り続ける花嫁姿のお婆さんはループを断ち切ったという事なのでしょうか?
35年間の苦しみ、そして孤独に抗うことなんてそうそう出来そうもありませんが、花嫁衣裳のままてあったことから、ループを断ち切った可能性が高いと思いました。
しかしながら、世界中いたるところで同じ無限世界が繰り返されている可能性は否定できません。 
「ダークレイン」が誰もが気づかないうちに全人類が大変なことになっている話であるなら、「パラドクス」もまた然り。
誰もがみんな、実はぐるぐる回り続けるネズミなのかもしれません・・・。


最後にひとつ。
「ダークレイン」のDVDはジャケ絵詐欺でしたけれど、本作もジャケ絵にあるスクリーマー女子なんて何処にも登場しません。
アイザック・エズバン作だと出てこないヤツをジャケ絵に描けっていうキマリでもあるのでしょうか(苦笑)?


レンタルDVDにて
あのこ

あのこの感想・評価

2.9
え、パッケージと内容が全然違う〜。不快な場面が続くし退屈、なんか疲れたなあ。
ぽ

ぽの感想・評価

3.5
記録
けー

けーの感想・評価

2.9
なんやこれ…
静かで不気味でジワジワ恐ろしいけど画面がなんだかおしゃれで世界観にハマってしまう
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