陽なたのアオシグレやペンギンハイウェイなどで知られる石田祐康の作品。“ノイタミナ”の冒頭に登場する女の子の話。
東のエデン、四畳半神話大系、あの花、ギルクラ、PSYCHO-PASS、残響のテロル、僕だけがいない街、甲鉄城のカバネリ、夜明け告げるルーのうた等々、直近の作品はそこまで見てないとはいえ、全体的に大人向けなものが多く、シリアスなアニメを作ってくれる“ノイタミナ”は大好きなので今作も鑑賞してみました。結果から言うと、今作は“ノイタミナ”よりも石田祐康らしい作品に仕上がっていた印象です。作画とキャラクターデザインと劇伴が爽やかだし、暖かく、ストーリーもそれに見合った内容でした。ただこの監督の作風は、どちらかと言うと“ノイタミナ”を見ているような人たちではなくて、小さい子供とかに向いているような気がします。
