えりんこ

チャイナ・ゲイトのえりんこのレビュー・感想・評価

チャイナ・ゲイト(1957年製作の映画)
3.5
**
モノクロ映画。
時代は第二次大戦後、インドシナ戦争・・・つまりはベトナム戦争の時。ベトナム対フランス。
日本が負けたことにより、これを機械として独立しようとしたベトナム。それに反対したフランスで勃発。
主人公はフランス側についている連合国軍のアメリカ傭兵。

 危険な任務の案内役として、元妻と偶然の再会。元妻は再び家族で一緒に、アメリカで暮らすことを夢見る。しかし、子供の容姿がアジア系のため(自分の子どもなのに)躊躇する主人公。
危険な任務とは、チャイナ・ゲイト(中国門)にある武器庫の破壊。モスクワから送られてくる武器の輸送にダメージを与えるため。
(ここ、東西冷戦に繋がるのですね〜。)
ヒロインの夢は叶わずとも、主人公に子どもの未来は託された。

朝鮮戦争のトラウマありとか、アメリカ兵はいろんな戦争を経験しているから大変です。
えりんこ

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