チャイナ・ゲイトの作品情報・感想・評価・動画配信

『チャイナ・ゲイト』に投稿された感想・評価

似太郎

似太郎の感想・評価

4.3

色々政治的な理由から日本では劇場未公開に終わっている作品。インドシナ戦争を題材に取っているだけにタブー視される要素てんこ盛りでちょっと気構えてしまう。差別意識剥き出しで凄い。

本作が独創的だと思っ…

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作中いちばん良い味出してたナットキングコール、本業歌手なの知らなかった。多才だなあ。
べらし

べらしの感想・評価

2.3

初期カラー西部劇の夜明けくらいにしか見えない真夜中だとか、俳優がよそ見しまくっているスクリーンプロセスの運転シーンなんかと同じで、中国人という設定のアンジー・ディキンソンや普段から英語を話すベトミン…

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だい

だいの感想・評価

3.3

いろいろと歴史的に難しいやつ。


インドシナ戦争を仏米側から描いている時点で、
冷戦を知らない世代のアジア人から見たら、
やっぱりどうしてもしっくり来ない部分はあるし、

でもこれこそが、
少なく…

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「目に見えるものだけがすべてじゃないのよ」

1954,木曜am10:00@インドシナ
"ラッキー・レッグ"ことリアが登場すると毎回妖艶なテーマ曲みたいなの流れるの面白い。
作戦部隊が道すがら各々の…

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Scratchy

Scratchyの感想・評価

5.0
耳に残るはチャナゲーチャナゲー。リー・ヴァン・クリーフの退場の仕方が哀れ。アンジー・ディキンソンの姐さんっぷりも堪能。
こんな差別主義主人公ありかと思ったが、時代をありのままに切り取ったのかも?
今となっては憶測でしかものを言えないが、リアリティはあり
人間の醜さも気高さもありのまま垂れ流すサミュエルフラーは信頼できる
Hiromasa

Hiromasaの感想・評価

3.0

去年書いた記録。

戦時中の報道映像と、フィクションの映像が入り混じっている。そのことによって、この映画は「歴史」から超越した作品になっている。「ラ・マルセイエーズ」が流れる場面はそのことを暗示して…

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2秒前

2秒前の感想・評価

-

ジーン・バリーとアンジー・ディキンソンが口論をしている。此度の爆破作戦にはディキンソンの協力が不可欠だが、彼女は自分と子供を捨てた彼を許せないのだ。当の子供は我関せずとばかりにふとバリーの腕時計をい…

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たく

たくの感想・評価

3.5

第一次インドシナ戦争末期の1954年を舞台に人種差別の醜さとその乗り越えを描くサミュエル・フラー監督作品。いかにも中国っぽいBGMが終始流れてて、フィルムをそのまま引き延ばしたようなズーム画像の粗さ…

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