古代の日本、不思議な力を持つ母に物語を聴かされながら育ったKUBOはある日、月が出てから外出してはいけないという言いつけを破ってしまい……
『コララインとボタンの魔女』の制作会社
!!ライカ!!
がお送りする日本を舞台にしたストップモーションアニメ。
絶賛評が多かったため、映画秘宝で表紙コスプレをしていた”のん”登壇イベント付きで鑑賞。
まばたきすら、してはならぬ。
物語の始まりと終わりを締める上記のセリフの通り、一瞬のまばたきすら勿体なく感じるほど作り込まれた総コマ数13万を超える至高のストップモーション。
悔しい！！！悔しいよ！！！！
こんなにも作り込まれ、日本文化を世界に売り込める最高のアニメを送り出しているのが日本人じゃないという事実！！
エンドロールでめっちゃ日本人の名前探したけど数人しかいなかったし（笑）
とにかくメイキングの方が気になるくらい美しい映像と作り込まれた世界観。
折り紙を中心にした魔法の数々！
三味線メインの和風テイストな音楽！
そして迫力満点なアクションシーン！
更に日本リスペクトな家族を題材にした物語。
こんなん日本人が見ないで誰が見るんだ。
もっと公開館増やさないでどうするんだ！
大人が見ても子供が見ても楽しめる素敵な作品でした。
ちなみひKUBOは下の名前です。
吹き替えキャストも豪華。
『攻殻機動隊』の少佐でお馴染みの田中敦子やオラフのピエール瀧、主人公はしんちゃんの矢島晶子だ。
あとAKBの川栄が意外と上手い！やるやん！
字幕もシャーリーズ・セロン姉さんやマシューマコノヒー、そしてルーニーマーラ♡などが出ているのでいつか見てみよう。
海外から見た日本なんてトンデモ描写が多いのに、かなり調べて創られたのが分かる愛に溢れる作品。
邦題の意味も最後には分かるかな。
〜オマケ〜
新宿バルトにてのん(能年玲奈)の登壇イベント見てきましたが、5ｍのきょりだとやはり可愛い！！
ただバラエティには向いてないな……
危なっかしい沈黙が多くて見てるこっちがヒヤヒヤしまくり。
でもそれを含めて見守ってあげたいファンが多いのか、おじ様おば様のファンがにこやかに笑っていました。
あ、僕は『あまちゃん』が大好きだっただけでそんなに好きじゃないです（笑）
ストップモーションアニメ好きにはオススメの作品。
友達に一人でも「KUBO」が付く名前がいるとそいつの顔がチラつくのでオススメしません。僕はそうなりました。
