スタジオ・ライカの『コラライン』と『パラノーマン』が大好きなので、期待をこめての鑑賞。
だけど、いまいちのめり込めなかった、残念。
映像はますます凄い!ストップモーション・アニメーションでここまでできるんだ、って感動させられたんですけど、ね。
ストーリーが王道すぎるっていうか生真面目っていうか.....
もっとユーモアが欲しいなぁ。サルとクワガタのキャラは個性的でなかなか良かったけども...... お話の収め方にもいまいち納得できないし。
そしてやっぱり日本人だから感じてしまう違和感もあって。
クボって少年の名前なの? それ、名字じゃないの??
久保さんじゃないんですか? だれか忠告できるスタッフいなかった??
あと、侍の息子が三味線弾きっていうのにもひっかかってしまった。
どうしても庶民の楽器、そして女性が持つ楽器ってイメージがぬぐえなくって、三味線。
いや、決して嫌いな作品ではないんですけどね。
今作品は個人的には合わなかったけれど、ライカにはこれからもストップモーション・アニメーションの凄い作品を作り続けてもらいたい、と思っております(^_^)/