ヨーロッパの映画らしく、シュールでクスッと笑える映画。まず、神様に家族があって、神様自身が暇で嫌～な親父という設定からして斬新！しかも長男がイエス・キリストっていう事がさらに斬新だった！神様の家族問題だったり、世界中の人の余命が分かってしまったりと、起こっている出来事は割と深刻なんだけど、作品全体のコミカルさやそれぞれの使徒の中に流れる音楽の素晴らしさが作品の暗い部分にそって光を当てている。最後のあっと驚くような超ポジティブ黙示録もぶっ飛び過ぎていて良し！
そして、何といってもゴリラ！ゴリラはイイぞ！
