何ともブラックというか、皮肉なっぷりに描かれる神様の堕天劇笑
少し陰鬱とした雰囲気や淡い色使い、小物の可愛らしさなんかがジャン・P・ジュネっぽくて思ったより好みでした
しかしながら、内容は荒唐無稽、支離滅裂で、これは意図してるのか、脚本が無能なのか分かりません笑
JC(このネーミングはカッコいい笑)の存在や、マーフィの法則や、使徒の数や、その使徒候補の救済や、ましてやラストなどは全く抽象的で、感情移入できません
ポップなのにやたら性的なシーンがエグかったり、悲壮なピアノ伴奏が多かったり、突然ポップが流れたり…
まぁとにかく映画が全体的にまとまってないというか、色々やりたすぎて詰め込みすぎて、破けてバラバラになったまま面倒で完成品にした感じです
エンディングの曲は気に入ってソッコーDLしました( ´∀`)bグッ!