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ドクムシのmarecchoのネタバレレビュー・内容・結末

ドクムシ(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「シマウマ」を借りたかったんだけど、レンタル中だったので、他になんかないかと棚を見てたら見つけたから借りてみた。

確か、漫画もあったよなと思ってレンタルコミックの棚を見たら6巻まであって完結してるらしい。
あんまり好みの絵柄ではないから、まずは映画版を。


ここ数年増えてきた、制限時間有りの「デスゲーム」なのね。。。
人狼ゲームとかは高校生が主役だったから別として、こういうデスゲーム作品って絶対
・主人公(普通の大学生)
・ヒロインになりそうな清楚系女子大生
・ビッチ系OL
・やたら冷静な30代サラリーマン
・引きこもりオタク
・チンピラ風の20代男性
が出てくるよね。。。

これも例外なくそのメンバーでしたw
ただ、唯一違う点があったために、黒幕が読めてしまうんだよ。。。!!
あきらかに不自然なんだよ。。。!!

などと嫌な予想を抱きつつ鑑賞。


今回集められたメンバーは、どうやら7日間は最低でも解放されないらしく、168:00:00と表示されたデジタル時計がありましてね。
いきなりカウントダウン始めるんですわ。
なんか良くわからんが博識らしい30代男性が
「これ、蠱毒(コドク)じゃね?最近流行りのデスゲームらしい」
とか言っちゃって、そんなん流行っちゃダメでしょ。
言いたいことも言えない世の中ですか。
蠱毒なだけにpoisonですか。そうですか。

てか、こいつが怪しいよって明らかなミスリードじゃね?


で、なんだかわからないうちに殺し合いとか騙し合いとか始まっちゃうし。
すげー誰にも感情移入できないんだよね。
てかこれ原作は面白かったの?

以下、ネタバレになりますが。








某キャラは年齢を偽ってたって言うんだけど


すみません、うっすらわかってました。。。
と思ったところで黒幕と思ってたキャラが自殺して退場。
これ、原作では絶対このキャラが黒幕なはず。


なんて思いながら映画を鑑賞。

あと30分というところで主人公、
「ぼくもうだれもしんじましぇぇん」
と男子トイレの個室に閉じこもる。

つまんねー野郎だ。

で、あきらか怪しかった30代男性が
「蠱毒の完成が見たいなりぃ」
とかはっちゃけて、いきなり七つの大罪とか中二みたいなことまで持ち出してくる始末。

何度か停止ボタンを押したい誘惑にかられつつ見ていたら、主人公いきなり30代男性殺しちゃうし。
それとほぼ同時にデジタル時計のカウントダウンが終わるし。


なのに、何も起こらないって言うねwwwwwww



で、いきなり数日後になって、警察だがなんだかが建物にいきなり救助に来るんだけどさ。

誰から聞いてここにきたのさ。。。


と思ったらまさかの自然災害オチで蠱毒とかなんも関係なかったのよってね。

うん、そっか、全部みんなの妄想だったのね。




とりあえず、もう見なくていいや。
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