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おばあさんの虫眼鏡のparkoldiesのレビュー・感想・評価

おばあさんの虫眼鏡(1900年製作の映画)
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ブライトン派のジョージ・アルバート・スミスの作品。映画史的にはショットサイズの変化=クローズアップの発見がなされた記念碑的作品らしいです。
たしかに言われてみればここまで観てきた初期映画は非常に舞台的でロングショットで撮られてたっけ。
今となっては当たり前でひょっとすると稚拙さすら感じるこうした映像も、当時としては大発見だったと考えると本当に尊い。それが今ではYouTubeで観れるなんて。映画が他の芸術形式に比べるとまだ歴史が浅いからこそこうした感じ方もできることを考えると非常に感慨深いです。

時間があまりないので2022年になって鑑賞した長編映画はレビュー溜めてますが、またそのうち時間を見つけてレビューしていきたいと思います。また去年に引き続き今年も短編映画(初期映画)を順次制覇していきたいと思います。
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