しんちゃん映画の良さが詰まった映画です。
家族愛を描き、
友達との絆を描き、
そして、ちょっとした社会風刺をも描いた映画。
共同脚本、劇団ひとりも加わっているということもあり、しんちゃんのオールドギャグ?も満載かつ感動要素もあり、昔からしんちゃんを観ているひとにとっては、胸熱な映画になっています。
しんちゃんって、本当にいい子ですよね。憎めないやつというか。純粋だし、ふとしたやりすぎない言動に泣かされます。
サキがみんなに見放されたときに、しんちゃんだけが寄り添い、そのときに言ったセリフが感動的。
『逆襲のロボとーちゃん』が世の中のお父さんに胸熱映画としたら、こちらは、世の中のお母さんに胸熱映画になっていると思います。ここらへんの表現の仕方が劇団ひとりぽい気がして好きです。『青天の霹靂』しかり。
エンドロールも最高!
ケツメイシ「友よ ~ この先もずっと」
ストレートでいいですよね。(ゲスの極みじゃなくて、本当に良かった、、、)
しんちゃんって、私たちにとっても、何十年経ってもずっと友達なんだって確信できる、そんな傑作でした。