このレビューはネタバレを含みます
「時代に感謝しないとなぁ、小さい時代に。」
過去の恋愛について
「絵でいうと水彩絵じゃなくて、油絵って感じかな重ねると見えなくなるんですよ、下の絵が。」
「データの上書きとか違うんです。」
「月に一度の父親ごっこでよく言うわね。」
「愛だけじゃ生きてけないのよ、大人は。」
「弱ってく姿をちゃんとみてなさいよ」
「いなくなってから いっくら思ってもダメよ
目の前にいるときに、きちんとアレしないとね」
「何で男の人はいまを愛せないのかしらねぇ
いつまでもなくしたもの追いかけたり、
叶わない夢見たり、そんなことしてたら毎日楽しくないでしょ」
「幸せってのはね、なにかをこう、諦めないと手にできないの 」
「人生なんて単純よ」
樹木希林さんの主人公の母役の演技に
ずっと心打たれます。
不自由だし、うまくいかない家族の様子
そんな中でふとしたときに気づく繋がりに
ほっこりします。
台風の中、宝くじを探し回る三人をみて
涙腺が緩みました。
