mochikun

好きにならずにいられないのmochikunのレビュー・感想・評価

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)
4.0
解釈の幅が広い作品だったのではないでしょうか。
最後のシーンはメタファーとして死んだとも受け取ることも出来ますし。

自分のことを好きになってくれた人がいたよりも、好きだった人がいる方が人生は豊かなのかもしれませんね。
事実、自分語りで恐縮ですが、僕のことを好きだって言ってきた人よりも、自分が好きだった人のことの方が思い出しますもんね。

そういう意味でフーシは幸せだったのかもしれません。最後の微笑みがそれを物語っているように思います。
mochikun

mochikun